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2016年04月08日09:09

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「TPP暴露本」著者西川公也氏が関わった交渉なら、日本譲歩しまくりの絶対受け入れられない内容なのは明らかである。

■安倍首相、TPP記録開示を拒否=「出せぬものは出せぬ」―衆院委
(時事通信社 - 04月07日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3935864

民進党の玉木議員は質疑で「別に難しいことをお願いしてませんよ」と言っていたが、その通りだ。
https://www.youtube.com/watch?v=Uc0DZhOaCts

玉木議員は「それじゃ、『交渉内容を秘密にしましょう』という大元の文書を開示して欲しい。少なくともそれは開示できるでしょう」と要請したが、それに対しても石原TPP担当大臣は「開示できません」と馬鹿の一つ覚えで却下。大体、そんな文書そもそも無いのでは? 全て米国代表の「秘密にする」のツルの一声なのだと思われる。まっ黒け、ヤクザの秘密談合も真っ青の秘密ぶり。

真っ黒と言えば、玉木議員が全て真っ黒に塗り潰された交渉に関する「開示」資料のパネルをかざし「これで審議しろと言うのか」「後世の人に顔向けできない」と叫んでも、安部首相をはじめとする内閣の面々は下を向いて黙り込んでいるだけであった。あの瞬間、安部や石原もさすがに「恥」を感じていたようだった。

もし恥じているなら、前向きな行動で挽回して欲しい。6千頁以上にわたる英語の協定文を読んでおらず内容を正確に理解していないことを素直に認めた上で、「これからその内容をじっくり精査し、本当に日本が受諾可能な協定かどうか確認したい」と語るべきである。

安部首相、日本の全ての子供達が貴方を見ている。彼等に日本人としての誇りと気概、良き手本を示して欲しい。

それからワイロ甘利氏の参考人招致を忘れないこと。あ、あと昨日玉木議員がゲラを提出したTPP対策委員長西川公也氏の例の「TPP暴露本」について、きちんとご説明頂きたい。西川氏の新刊本(来月中央公論社から出版予定とのこと)は、要するに「日本が米国他に譲歩しまくるのが交渉を“まとめる”コツ」「日本が一方的に不利な譲歩をしたことを日本国民から誤魔化すためのテク」等を解説した大した力作らしい。

そんな西川氏のような人がまとめた「交渉結果」がどんな代物かは、推して知るべしだろう。安部内閣は、野党と共に部会を立ち上げて協定文を一文一文全て精査し、日本にとって害が無いことを先ず確認しなければならない。それが常識であり国民に対する義務である。まあ、精査にたっぷり一年はかかるだろう。それから審議に入るべし。
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