安倍首相について

■安倍首相、ＴＰＰ記録開示を拒否＝「出せぬものは出せぬ」―衆院委
(時事通信社 - 04月07日 17:01)
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世間では現政権を批判する野党やデモ隊がいるが、実際のところ安倍首相は首相としてどうなのかを考えてみた。



安倍首相は第一次安倍政権ではパッとしない印象だったが、第二次政権発足前の選挙戦では「日本を取り戻す」というフレーズが、どん底にあえいでいた有権者には大いにウケた。


実際、第二次安倍政権発足後の日経平均株価は民主党政権時代よりも値上がりし、深刻な円高も一転して円安に傾いた。また米国を含む諸外国からの評価も民主党政権時代とは比べ物にならないくらい良くなった。


未だに多くの問題を抱えているものの、個人的な評価としては良い方だと思う。


かつて徳川第八代将軍徳川吉宗は人物評価についてこのような名言を残している。


「おしなべて褒められる者にも善人は少なきものよ。なかば褒められ、なかばそしられる者こそ、取りどころはあるなれ」


つまり、解りやすく言えば、「万人受けしている人に良い人は少ない。賞賛する人ももちろんいるが、逆にけなす人も多い人物。実際、そういう評価の分かれる人物のほうが、突出した実績を残すケースも多い」ということだ。