3月29日(火)は札幌ドームで行われた、北海道日本ハムファイターズvsオリックスバファローズの試合を観に行ってきました(19時開始)。
2016年、私自身が最も楽しみにしていたのは北海道新幹線の開業です。
3月26日に開業すると知って、開業4日目に新幹線に乗ってファイターズの札幌ドーム開幕戦を観に行くことができると知ると、これは絶対に行かないわけにはいかない
と思って計画を始めました。
セパ両リーグの開幕戦は3月25日(金)で、ファイターズは千葉のQVCマリンフィールドで戦い、その後4月1日には静岡草薙球場でも主催試合が行われるのでこれらも行きたかったですが、そんなに休みも取れないので、センバツ甲子園も差し置いて最優先で出かけることにしたのがこの新幹線で行く本拠地開幕戦でした。
最近ではいたるところでこのポスターを目にします。
当日は最寄り東大和市駅4時57分発の始発電車で出発しました。
実は2月28日に引っ越しをしたので、東大和市駅が最寄り駅となって初めての旅行です。
東京駅6時32分発の「はやぶさ1号」は「こまち1号」が併結です。
車内。
東京駅で売っている駅弁には、緑の車体の新幹線の形のプラスチックケースに入った新幹線弁当もありましたが、私は「北海道新幹線開業記念弁当」を購入して、発車後早速朝食として食べました。
旅のお供は3冊の本。
1.旅と鉄道増刊北海道新幹線
2.ファイターズマガジン
3.週刊ベースボール選手名鑑号
CDは、約6年ぶりにリリースされたKANのニューアルバム「6+9=53」。
この機会に聴き始めようと思って、2月3日の発売後すぐに買って用意していました。
あとは、この北海道新幹線のイメージソングとして、北海道庁や函館市などのオファーによりTAKUROが書き下ろした「Supernova Express 2016」。
この曲はイイですね〜。北海道新幹線のイメージにピッタリで、JR北海道のコマーシャルで初めて聴いた時にはゾクゾクしましたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=f4ylX7Qno3o
発売後すぐにCDを買って、毎日聴いていました。
この2枚のCD、新幹線で聴くことができてサイコーでした。
東京駅を6時32分に発車したはやぶさ1号は、最初はガラガラでしたが仙台からほぼ満席になり、盛岡で少し乗客が減ったものの、新青森までは多くの席が埋まっていました。
盛岡から先は初めて乗る区間で、新青森を過ぎるといよいよ北海道が近づく実感が湧いてきました。
青函トンネルに入る瞬間を撮影するなんて不可能と思っていましたが、あてずっぽうにシャッターを切ったこれが奇跡の1枚です。
青函トンネルをくぐっている時の音は、他のトンネルとは明らかに違うのは在来線と同じですが、新幹線はさすがにものすごく静かでした。
最初は下ってるのがわかるトンネル内の走りは途中で平坦になり、その後登ってるな〜と思うとトンネルを出ました。
函館山が見えた後、
新函館北斗駅に到着。
スーパー北斗9号に乗り換えです。
このスーパー北斗9号は、新車のにおいが残るくらい新しい車両でした。
早速、北海道を代表する車窓風景、大沼公園と駒ヶ岳を望みます。
切符を並べてみました。東京〜札幌間が約27,000円ですから鉄道の旅は贅沢です。
今回のダイヤ改正での廃止も検討された、日本一の秘境駅として有名な小幌駅も撮影に成功。
小幌駅を訪れたのはもう5年以上も前のことでした。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1311634695&owner_id=8989124
長万部積み込みの駅弁「もりそば」も予約して購入。
飲むヨーグルトなど、食べて飲んで贅沢な汽車旅を満喫しました。
JR北海道のディーゼル特急って、先頭車両の先頭部分に立てば前方の景色を眺められるのが良いところなのですが、この車両は先頭部分は立ち入り禁止になってました。おもしろくないですねぇ
。
開基百年記念塔が見えると札幌も近いです。
8時間9分の旅が終わりました。
札幌駅でも北海道新幹線の開業をPRする横断幕が。
ただ、札幌に住む人たちの間では、新幹線の開業はあまり話題になっていないというのが現実のようです。
これは新聞やネットの記事でも見かけますが、実際に友人に聞いてみても、やっぱりあまり話題になっていない・・・と、みんな言ってますね。
やっぱり函館から南に開業しても、札幌の人にとってはぜんぜん関係ないと言ってしまえばその通りなのかもしれません。
地下鉄南北線ですすきの駅へ行き、この日宿泊のカプセルホテル「ソーレすすきの」にチェックイン後、地下鉄東豊線で福住へ。
イトーヨーカドーのドトールコーヒーでファイターズファン仲間3人と合流して、2時間くらいお茶しました。
札幌ドームでの試合は19時開始ですが、全席指定なので慌てることはない・・・と言いながら4人で18時頃、札幌ドームに着きました。
17時30分会場なので、18時には入場の列も短くなっていると思ったら・・・。
なんと、南ゲートもシャトルバス乗り場まで長蛇の列
。
どういうわけか、数多い札幌ドーム利用歴の中でも見たことのないくらいの大行列でした。
並んでいるうちに、18時30分開始予定の開幕セレモニーが始まってしまったようでした。
どうしてこんなに入場に時間がかかっていたかは未だよくわかりません。
開場後15分は選手によるハイタッチが行われていたようですが、それにしたって18時に来た私たちが、18時30分開始のセレモニーに間に合わないというのはおかしいです。
並んでいる人たちもみんな不満を漏らしていて、中には係員に詰め寄ったり、罵声を浴びせている人もいました。
遠くから来て間に合うようにドームに来ているのに、30分以上並ばされて開幕セレモニーに遅刻してしまった私も悲しくなりました。
結局、入場できたのは18時40分頃。セレモニーの最後の方だけギリギリ見ることができました。
両監督へ花束贈呈。
始球式は北海道余市町出身の宇宙飛行士毛利衛さん。
ファイターズ先発の吉川投手が、バファローズ糸井選手に投じる第1球。
この日の席は、今季から1塁側にも設置されることになった熱烈応援シート。
ここで見覚えのある顔が・・・。なんと、去年までベイスターズのサポーティングガールズユニットdianaのメンバーで、私の推しメンの一人だった人が目の前に(中央)。
dianaからファイターズガールへ移籍したメンバーは去年もいましたが、今年もかぁ
と思って驚きました。
それをネタに話すこともできました
。
試合中は野球そっちのけ・・・でもないけれど、場内を1周して、5年連続全試合パスを使っていた頃の観戦仲間に挨拶に行ったりしました。
入場ゲートの係員をボランティアでやっているA木M子さんには事前に何番ゲートなのかを教えてもらうのを忘れていたにもかかわらず、偶然入場したのがその人がいるゲートでした。
他にも、今年からいつもの場所ではない所で観ている人にも偶然会うことができるなどラッキーでした。
加入していたファイターズ通り応援団の方々には特にお世話になったので、いつかまたシーズンオフに行われる納会にも行きたいと思いました。
試合は初回、ファイターズが中田選手と大谷選手の犠飛で幸先良く2点を先制。
その後は5回裏に大谷選手の1号スリーランが飛び出すなど攻撃の手を緩めず、終わってみれば17安打13得点で大勝。
投げては先発・吉川投手が6回途中3失点で今季初勝利でした。
オリックス 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
日本ハム 2 2 0 1 3 5 0 0 X 13
【オリックス】
●西(0勝1敗)
赤間
大山
【日本ハム】
○吉川(1勝0敗)
高梨
鍵谷
榎下
[本塁打]
大谷1号(日)
ヒーローインタビューは、右から田中賢介選手と大谷選手で、インタビュアーは元ファイターズ投手の建山義紀氏でした。
今季のヒーローインタビューはドーム内を薄暗くして行なうという、粋な演出でした。
試合後、ファン仲間に連れて行ってもらって、平岸にあるファイターズ系(
)居酒屋「やなぎ」へ。
ここは私が約20年住んでいた平岸の地下鉄駅直結の地下にあり、私が東京に引っ越してからすぐオープンした店です。
私が住んでいる時にこの店があれば常連になってただろうな〜と思って初めて行ったのは去年の8月でした。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1945135309&owner_id=8989124
試合が終わってから「やなぎ」に着いたのが23時半頃、地下鉄の最終列車が24時8分でしたので、わずか30分ほどの利用でした。
すすきのでは、元祖ラーメン横丁の「来々軒」へ。
ここは去年も立ち寄っていました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944902820&owner_id=8989124&org_id=1944979842
札幌に住んでいた頃には2〜3年に一度、名物「お茶漬けラーメン」を食べに行った店でしたが、今はお茶漬けラーメンを出すのをやめたというのに、1年も経たないうちにまた訪れてしまいました。
■大谷1勝より先に最速3打席目1号、自己最多5打点
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3921952
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