糖質制限とダイエットを合わせて呼んでしまうからおかしくなる。
糖質制限とダイエットは全くの別物だ。
糖質制限は糖尿病の治療の一手段。
ダイエットにおける糖質制限はひとつの体重コントロール手段。
この二つは全然違う。
糖尿病の糖質制限はもはや糖質が食べられない段階なので完全カットということも出てくる。
しかしダイエットで糖質の完全カットはやってはいけない。
糖質制限ダイエットで成功して喜んで、本とかだしちゃう人はおおむね糖尿病患者の気がある。
かれらの方法は糖尿病の治療の副産物である。
ただし糖質の完全カットで脂肪やタンパク質を多くし過ぎると今度は心臓に負担がかかる。
これはベジタリアンが太っているのと一緒。
ベジタリアンはパンなどを大量に食べてしまうので、却って太る場合がある。
糖尿病の人でない、普通の肥満体系の人が安易に糖質制限をするのはほぼ不可能。
やってもいいがリバウンド体質になる。
ダイエットの一手段として糖質制限をする場合、我々はケトンダイエットと呼んでいる方法で行う。
だから糖質制限は治療
ケトンダイエットは糖質操作と言ったほうがいい。
この人の言い方も最後に無責任。
・個人個人の体質や性格に合う合わないがある >炭水化物中毒の度合いによる
・何か一つに偏った極端な方法を続けることはリスクが伴う >100%リバウンドする
・悪影響が及ばない程度に適度に取り入れるのが正解 >そんなの人それぞれで無責任
そう、このメソッドでの成功の本質は炭水化物中毒の度合いによるのだ。
肥満の原因は炭水化物、糖質、アルコールの取り過ぎである。
日本酒やビールは全部入っているのでこれらは大敵になる。
炭水化物100gのカロリーとタンパク質100gのカロリーはほぼ一緒だ。
だからカロリー制限だけで乗り切ろうとしても痩せない。
痩せるには
たんぱく質を増やして炭水化物を可能な限りへらして有酸素運動をしない
のが正解となる。
タンパク質を増やす場合繊維が足りなくなるので野菜を同量取るのが基本。
しかしこれをやると100%炭水化物禁断症状が出る。
やめられないとまらないかっぱえびせんがリズミカルな欲望として襲い掛かってくる。
煙草やアルコール中毒とまったく一緒。
炭水化物中毒になっているかどうか、簡単なチェック方法がある。
1、2日炭水化物を食べないで、肉と野菜だけで過ごす。
早ければ2日目、遅くとも3日目にめまいがするか、体が重くて朝起きるのがだるくなる。
その時ごはんかパンを食べる。
翌日はすっきり起きれる。
これが確認できたら炭水化物中毒。
1年くらい炭水化物の量をコントロールしていくとだんだん慣れてくる。
ダイエットをしたければ、ボディビルをやっているトレーナーに食事メニューを作ってもらい
なりたいからだの為の運動メニューを作ってもらうこと。
これをやってから24hジムを契約しないと全然体が変わらず、
延々とランニングマシンに乗り続けるだけの投資になる。
英語だとたくさんあるけど、
日本語にはほとんどないのが実情。
ベストボディに出ようと頑張るRQが最近増えているのでいい傾向だが
目先の利く人はもうやっている。
「筋肉つくのやだぁ」系の人たちは金にならなくなった頃に参入してくる。
この手のダイエットで日本人女性向けのメニューがほとんどないので、
今作ってあれこれテストしているけれど
安易にライザップ当たりのメニューをすると男性向けのメニューで胸が
おちたり、リバウンドしたりするので安易にやるのは問題がある。
日本人女性は白人女性のように体力がないので。
できたら体作りのできる格安のジムでもやりたいが・・・
糖質制限ダイエットは悪いのか? 失敗談から学ぶ成功法
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3925369
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