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2016年03月29日19:32

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大卒後5年「新卒扱いに」 同友会が提言 通年採用普及促す

大卒後5年「新卒扱いに」 同友会が提言 通年採用普及促す


2016/3/29付日本経済新聞 朝刊






 経済同友会は28日、大学生の就職活動に関する新たな提言を発表した。新卒の一括就活と採用の枠組みを見直し、通年採用を入れやすくすることを柱にした。卒業後5年間は新卒扱いで採用し、大学1、2年生を対象に1カ月以上のインターンシップ(就業体験)を実施するように求めた。

 2015年(16年春卒業予定対象)の就活は経団連が企業による選考解禁の時期を8月に設定した。就活の長期化への批判のほか、解禁破りも続出した。今年から2カ月前倒しし、6月の選考解禁になっている。

 同友会は提言で新卒学生のみ一括で採用する現在の仕組みが問題の背景にあると指摘。卒業後5年程度まで新卒と扱えば学生が再挑戦でき、通年採用が加速するとした。採用時期は企業ごとに年2〜4回、入社も年2回で可能とした。原則1カ月以上のインターンで学生に単位を与え、費用は企業が負担する仕組みも求めた。

 ただ、経団連は今後も現在のルールを続けることを前提としており、同友会と考え方に違いがある。どこまで実現するか見通しにくい面も多い。

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