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2016年03月28日09:15

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廃棄物リサイクルへの危惧

■近大とスタバが環境リサイクルでタッグ 店から出る廃棄物をバイオ燃料化
(産経新聞 - 03月28日 08:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=3918515


特筆すべき取り組みだと思います。
特に、産学連携での取り組みは、企業としても研究開発費用を削減できます。
産学連携の利点は、新たな取り組みにも言えますが、リサイクルのようなお金を産まない事にほど活きてくると思います。

補足しておきます。
リサイクルをお金を産まないと言いました。
そこに、廃棄経費が削減できる、収入を産むことはなくても経費を削減できればお金を産む、という意見もあると思います。
その通りです。
ただ、それはコンプライアンスを守れる企業の話です。
リサイクルに関しては、そもそも廃棄経費を捻出できないため不法投棄をしたり、もっと悪筆な場合はリサイクル費用を得ていながら不法投棄したり、という現実があります。
閑話休題

この産学連携の廃棄物リサイクル事業は、それそのものを見れば危惧する事はありません。
そこで危惧するのは、このような廃棄物、特に廃棄食材リサイクルが食品ロス対策として先行すると、消費者に食品ロス対策に対する自覚が芽生えにくくなるのでは、という事です。
食品ロス対策は、他の廃棄物対策と違い、数字上よくなればいいという問題ではないと思います。それは食品が生命であるという事です。それを企業も消費者も自覚する事が食品ロス対策の根幹だと思います。
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