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2016年03月26日21:46

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エヴェレスト(神々の山嶺)

先日、映画「エヴェレスト(神々の山嶺)」
を観に行きました。
私自身、山登りが趣味なので非常に興味深く
映画鑑賞をさせて頂きました。
それにしても、深町誠(山岳カメラマン)役の
岡田准一と羽生丈二(伝説の登山家)役の阿部寛
がかっこよかったですねぇ〜。これが第一印象です。
数ある映画のストーリーは、必ずと言っていいほど男女の恋愛が絡みますが、この映画に関しては実際にエヴェレスト5400mのベースキャンプでロケをされたほど過酷な環境中、臨場感高まる背景にはハラハラドキドキの連続でした。

私は数学教師であるが、山登りと数学は非常によく似ていると聞きます。
どんな所が似ているといいますと、山登りでは山頂までの登山ルートは必ず何ルートかありますが目指すは
ただ一つの頂上です。数学も同様に、ある数学の問題を解くには何通りかの解法がありますが、求める答えはただ一つです。
そんな中、羽生丈二はエヴェレストの一般ルートである南東稜からのコース(ノーマルルート)は意味がない。前人未到の登攀である冬季南西壁・単独無酸素登頂に意味がある。彼のその前人未到のコースを目指す姿に感銘しました。
ふと、私もある数学の問題を30年かけて何通りかの
解法を考えた。その中にはまだ誰も考えた事のない
解法があります。その解法は、関係がない分野の定理を使用したのです。
前人未到こそ意味がありますとの言葉に、私はこの映画で一番感銘しました。
羽生丈二の生き方も、これからの人生に参考になる
と強く感じた。

尚、明日は山仲間(播磨の山歩きの会)達と山歩きをします。遅れないように早く寝ることにします。
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