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2016年03月25日10:31

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小規模保育の定員増へ ブログ批判で対応急ぐ


小規模保育の定員増へ ブログ批判で対応急ぐ



2016年3月25日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016032502000119.html

 政府は二十四日、保育所の待機児童問題の緊急対策として、乳児らを少数で預かる小規模保育の受け入れ数を増やす方向で検討に入った。現在の上限十九人を二十二人程度に増やす方針。子どもが保育所に入れない怒りを書き込んだ匿名ブログを機に高まる政権批判をかわす狙いがある。しかし小規模保育では保育士以外が子どもをみる施設も多く、規模拡大で質の低下を招く恐れもある。 


 小規模保育は待機児童の多いゼロ〜二歳を六〜十九人の少人数で預かる事業。昨年四月時点で千六百五十五施設ある。職員に占める保育士数が半分でも開設できるなど認可保育所より基準が緩い。政府は都市部での保育の受け皿確保策として拡充を進めている。


 空き店舗やビルの一室を活用でき、開設までの期間が短くて済み、新規参入を促しやすいため、緊急対策として有効と判断した。待機児童が多い地域に限定して受け入れ人数を増やせるよう基準を緩め、一カ所につき一人〜数人程度増やすことが検討されている。


 安倍晋三首相は二十四日、待機児童問題で塩崎恭久厚生労働相、加藤勝信一億総活躍担当相と官邸で協議。与党が二十五日にまとめる提言を踏まえて追加対策を打ち出す方針で両閣僚に対策の徹底を指示した。菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で「できる限り早く対応策を取りまとめたい」と強調した。

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