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2016年03月24日20:34

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藤井ペイジLIVE 「ペイジワン」 Vol.79 後編

※藤井ペイジLIVE 「ペイジワン」 Vol.79の後編です。前編は一つ前に戻れば読めますが、ネタバレになる部分がありますので、その点、十分ご注意下さい。尚、後編は、トークと企画のみなので、ネタバレはありません。

・ゲストとトーク
ゲスト登場。せと氏、森田氏に服を脱がされながらの登場に、藤井氏「何でスパローズの間に入ったの?そこはイジって下さいって言う場所だよ?」

りあるキッズの安田氏は、スパと初めましてかと思ったら、「スパさんは元吉本ですよね?なので、知ってます。」と。せと氏の方が「はじめまして。」っぽかった。

はりけ〜んずの前田氏のところへ藤井氏が飲みに行ったら、安田氏がおりオファーしたと。りあるキッズ安田氏はゲイという噂があったが本当なのか?と。安田氏「いえ。あれは、ネタ用です。女性の方が好きですよ。まぁ・・・4,6くらいで女性の方が。」(男性好き率結構、高くないか?(^_^;)) 森田氏「人力舎ね。人力舎のギャラの割合と同じね。(芸人6の事務所4ね。)」 森田氏「あれ?藤井さんもそうですよね?」 藤井氏「ちゃうは!」 森田氏「あれ?カズレーザーじゃないんですか?」 (藤井氏は赤いTシャツを着ていた) 藤井氏「たまたま赤いだけや。カズレーザーちゃう!」
藤井氏「でもな。前田さんに訊いた話だと。安田君、ティーアップの長谷川さんが好きなんやて。大阪におるね、こう・・・男くさい人なんやけど。その人の横に座って『お茶くらい、ええやないか!』って、タメ口でブチ切れてたところを見たって。」 安田氏「あぁ、それはね。ハードルが高い所から初めて、譲歩したのに断られたから。」 せと氏「最初は何処だったの?」 安田氏「今日、泊まりに行って良いですか?から始まって。」 森田氏「あぁ、それじゃねえ(笑)。」 安田氏「その間、ご飯一緒にとかも断られてるんですよ。で、『お茶もだめなんかい!』ってなったから。」 この中だったら誰が好きか?を選ばそうとするも。安田氏「それ、嫌なんですよ。選んだら選んだで引くでしょ?でも、選ばれなかったら選ばれなかったで嫌でしょ?誰も傷つけたくないんです。」 藤井氏「何。その良い女のスタンス。」 「この中には、傷つくようなデリケートな人はいない。」と言うコトで選んでもらう。まず、「この人はないですよね。」と森田氏を除外。藤井氏「ああ。デリカシーないもんな。」 大和氏「コイツのデリカシーのなさは、凄いですよ。後輩の家に飲みに行って、奥さんが発泡酒を出してくれたら『発泡酒有難うございます。』って言うの。」 森田氏「違うよ!お礼を言ってるんじゃん。他の時もちゃんと言うよ。『第3のビール有難うございます。』って。」 大和氏「嫌がらせじゃん。」 藤井氏「あのね。ライブの時、お茶と水を用意するんやけど、イオンのプライベートブランドのって、60円くらいで安いのね。それを置いといたら、『イオンのプライベートブランドのお茶かぁ〜。』って言いおったで。」 大和氏「キリンとかじゃないと、下に見ますからね。」
結果、せと氏が選ばれる。せと氏、安田氏の隣りに移動。

りあるキッズ安田氏とツィンテルのせと氏は、自分の意思とは関係なく、コンビが解散してしまった人たち。まず、りあるキッズは、相方が吉本をクビになった。大和氏「借金が凄かったんでしょ?でも、借金してる芸人なんて、沢山いるでしょう?それなのにクビって、どんだけ借金したんだよって。」 安田氏「まぁ、そうですね。借金でクビ回らなくなりましたから。」 森田氏「(笑)凄い留めだよね。借金でクビが回らなくなりました。じゃあ、クビを切ります(刀で斬る真似)って。」 安田氏「闇の繋がりとかあったから。」 「あぁ〜。」 (闇金に手を出したか、金が欲しくて、ヤーさん系の営業に行っちゃったかだな。おそらく、それが事務所にバレたんでしょう。)
安田氏が東京に出て来る時、相方に「俺は学芸大に住むから、オマエも学芸大にせい。ネタの打ち合わせしやすいだろ。」と言われた、なので、安田氏は1つ先の駅の都立大に住んだのに、解散したので、何の意味もなくなったと。

りあるキッズは、TV番組の『未来のダウンタウンを作ろう』という企画から生まれたコンビ。組んだ時はまだ11歳だった。しかし、東京吉本所属だったので、福岡に行った時、伝説の事件が起こる。福岡の劇場で華丸大吉がネタ合わせをしていた。その時の福岡吉本の担当が「東京から来た芸人の方が偉い」という謎のヒエラルキーを持った人だった為、華大さんに「オイ!オマエらそこどけ!りあるキッズさんがネタの練習するって言うてるやろ!」と、華大さんをどかせたという(客席どん引き)。安田氏「僕ら、まだ12、13歳の時なんですよ。何処でネタ合わせしてええのか分からなくてうろうろしてたら、『こちらへどうぞ!』って壁に案内されて(苦笑)。その横で、華大さん、小さくなって、ネタの練習してて。」 藤井氏「華大、先輩やろ?」 安田氏「勿論そうです。5年くらい先輩。」 藤井氏「そういうコトがあったから、相方、調子のってまったのかも知れんな。」
りあるキッズは、M−1の決勝に残った時、まだ18歳だった。おそらく、この記録は、もう、誰も抜けないのではないか?とのコト。

せと氏は、相方が「役者業に専念したい。」と芸人を辞めた。せと氏「元々2人とも役者だったんですケドね。それでコンビ組んで芸人をやった。」 藤井氏「やってて、役者の方がええと思ったんやろか?」 せと氏「そうなんでしょうね。」

スパローズは、実は解散する予定だった。3月で解散するはずだったのだが、それが撤回された。その顛末。まず、大和氏は、結構前からもう、コンビを解散しようと思っていた。大和氏「落語家がね、着物畳むだけで3万円貰えるって聞いて、そっちの方が楽そうだな・・・って思っちゃったの。」そこで、1年半くらい前から、辞める気満々であったのだが、悉く、その機会を失って行った。まず、THE MANZAIに残ってしまった。そこで、まず、機会を逃す。次に、自分たちの20周年記念ライブをやった。大和氏「辞め時として、20周年の記念ライブやって終わりって言うのもキリが良くて良いなって思ったの。」ところが、ここで、ご祝儀企画をやってしまった(遡ると私の日記にレポがあります)。錚々たるメンツの先輩方からご祝儀を貰ってしまい、ここでも辞めにくい事態に。大和氏「いや、正直、『だったら、ご祝儀返してくれ。』って言われても、返せないって思って・・・。」 因みに、このご祝儀企画は、スパローズを解散させない為に作家が考えた企画だったらしい。
暫くすると、華丸大吉の25周年ライブのゲストに呼ばれてしまった。タカトシや有名芸人が並ぶ中に、自分たちの名前が。大和氏「ライブのゲストの後、『実は辞めます』とは言いづらいでしょ?」

実は、その前にも辞める機会はあったのだが、大和氏「コイツが急にボリビア行くって言いだして。」 森田氏「急にって、アレは仕事でしょ?勝手に行ったワケじゃないよ(TBSのホーチミンですね)。」 で、相方いなくて大丈夫かな?と思ったら、結構楽しく仕事が出来た大和氏。で、森田も帰って来て、「さぁ!解散だ!」と思ったら、今度は森田氏が結婚。TVで公開プロポーズ。しかも、その場で「これからも、スパローズとして頑張ります。スパローズで売れます。」と言ってしまう。大和氏「コイツ、スパローズで売れるって言ってる〜・・・って思って。」 森田氏「だから、解散になった時、嫁から『詐欺じゃねえか!』ってメール来ましたよ。凄く怒ってた。」

それでも、解散の決意は変わらない。というか、歯痛の期間がだんだん短くなっていったようなモノだったと。3か月くらいの感覚で痛かったのが、1か月になり、2週間になり、1週間になり、1日おきになり・・・そんな苦痛をごまかすように延びて行った。

ついに、相方に解散を打ち明けようと思った日。ネタ合わせで公園で森田氏を待つ大和氏。大和氏は流石に相方に解散を告げるというコトで、ドキドキしていた。そんな折、公演のはしから、満面の笑みでかけてくる森田氏。スポーツ新聞を片手に持ち「お〜い!大和〜!スマップ解散だって〜!!!(満面の笑み)。」(私、爆笑) 大和氏「その落差が。コレから言うコトへの落差が。スマップの解散で歯茎むき出しで喜んでるコイツとの落差が。」 結果ここでも言えず。

因みに、森田氏は解散を告げられた時「解散じゃなくて、個人で落語でも何でもやれば良いじゃん。」と言ったそうな。すると大和氏「藤井ペイジみたいにはなりたくない。って言って。」 藤井氏「何やと!」 森田氏「俺も、それじゃあ、しょうがない。って納得して(笑)。」 藤井氏「何やそれ!」

でも、ついに「解散する。」という決意を見せ、相方にも言い、事務所の偉い人にも言い、番組のスタッフにも言った。近しい人に知れると止められると思った大和氏は、近しい人達に解散を告げるのは後回しにしたのだが、マネージャーは「ここだけの話ね。」と言って、全部話してしまうような奴なので、そこからは結構漏れていたと。
藤井氏「でも、俺なんか、森田の結婚も、発表前にラジオで会ってるのに言ってくれないし、解散の話は、たまたまライブで一緒になった、さらば青春の光の東口に聞いたんやで。『スパローズ解散するんですね。』って。」 森田氏「良く知ってたな、アイツ。多分、誰かの芸人の嫁とのピロートークで聞いたんでしょうね。情報減は、誰かの芸人の嫁でしょうね。」(こういう時の森田氏は、本当に嬉しそうだ)

でも、近しい人に言う時が来た。大吉氏の反応。「オマエが『解散を撤回する』と言うまでここを動かん!」と、居酒屋(かな?)で言って、説得開始。大和氏「そこで、50%くらいは、傾いたんですケド。まぁ、1日考えさせて下さいって言って。でも、次の日、大吉さんのところへ行って『やっぱり解散します。』って報告して。」 因みに、「辞めてどうする?」と訊かれた時、流石に「落語家になる。」は、バカっぽいと思い、「色々芸人として模索したいと思ってます。」と言い換えた。

大和氏「で、沢山会わなくちゃいけない人がいて。」 割と止めてくれる人が多かった。K−PROの児島さんは3時間くらい電話で説得し、「お笑いナタリーの記者かよ?」みたいな感じになっていたと。児島さんは「解散してもスパローズにMCは頼む!」と言い出し、森田氏「いや、それは出来ないでしょうって。」 大和氏「吃驚するコトに、僕はそれをOKしてますからね。」(私、爆笑)

この解散の最大の敵。それはウド鈴木氏。ウド氏は、毎回スパの2人に「飯食ったか?」と言い、「食った」と答えても「食ってない。」と言っても1万円を必ずくれる(勿論、ご飯も奢ってくれる)。そんな賢人に、大和氏「ウドさんにGPSを付けておけば、俺たち生きていけるなって。会う度に金くれる。」 安田氏「どれくらい1日で会っても大丈夫か試してみたいですね(笑)。」 森田氏「いや、あの人は、全部くれるよ。」 大和氏「『解散する』って言った時のウドさんの悲しい目とか見たくないじゃないですか。」 しかし、時は来た。ウドさんから電話。大和氏が出ると「明日会えないか?」というお誘い。しかし、その日は、会う人が立て込んでいて、結構止めてくれる人が予想外にいて、大和氏「『その日は、朝9時からなら大丈夫です。』って言ったら、ウドさん『・・・・え?・・・あ?おう。』って言ったのを覚えている。」 (芸人、客爆笑) せと氏「止めようとしたら、結構早めの時間を言われて吃驚したんだろうね(苦笑)。」

ウド氏との話合い。歌舞伎座近くのルノアール。最初、静かにウド氏は大和氏を諭すも、「お笑いって環境だと思うんだ。」と熱く語りだした。しかも、結構デカイ声で。静かな店内に響くウド氏の説得。その時、朝日がウド氏にかかり、大和氏「何か、ウドさんが仏様みたいに見えたんですよね。」 ウドさんの話は続くも、大和氏の頭の中は真っ白になっていた。ただ、ウドさんが有難い人のように見え、思わず大和氏「あのぉ〜・・・。僕が解散するのを辞めるって言ったら、解散って撤回になるんですかね?」と言ってしまう。そこで、まず、相方の森田氏に電話。森田氏「僕は、もう、ピンになると思って、ピンネタ書いてましたからね。」仕事へ向かう森田氏へ、大和氏「あの・・・。俺が解散するのを辞めるって言ったら、解散はなしになりますか?」と訊く、森田氏「だから、俺は最初から解散したくねえって言ってるだろ!」と電話口でブチ切れる。(笑っちゃったケド、凄く、ジ〜ンとした。コンビ萌えだった) その後、100人くらいに撤回の電話をしたり大変なコトになる大和氏。大和氏「でも、その時、何か、スッキリしてたんですよね。」 森田氏「僕は、モヤモヤしたまま仕事ですよ。コイツがウドさんに会ってるコトも知らないし。一体、大和に何が起こったんだ?って。」 藤井氏「大吉さんも驚いたよね。『撤回するまでここをどかない』って言っていた大吉さんまで説得したのに。」 大和氏「大吉さんには、大吉さんの説得で、ほぼ、撤回しかけてました・・・ってコトにしておきます。」

大和氏がウドさんと別れる時、タクシーに乗ろうとした。ウドさんが当然のように「タクシー代。」と大和氏に1万円をあげようとする。大和氏は自分たちの解散の為に来てもらっておいて、流石にコレは貰えないと思うが、ウド氏は「じゃあ、森田君にタクシー代。」と言って1万円を渡して来たと。森田氏「だから、俺意味分からなかったですよ。いきなり大和から『これ、ウドさんからタクシー代』って。俺、タクシー乗ってないし、関係ないじゃないですか。」 しかも、ウドさんは、タクシーの運転手さんにまで「タクシー代です。」と1万円を渡し、結果、大和氏にも1万円を渡した。大和氏はその1万円をタクシーの運転手さんに渡そうとするも、運転手さん「流石にそれは頂けません。」と断ったと。何処まで良い人なんだよ、ウドさん(感涙)。

因みに、何回も説得を回避するコトをやったので、ありとあらゆる説得に対して「それは、でも、こういうコトですよね?」と言い返すコトが出来るようになったらしい大和氏。(何、そのスキル(^_^;))

解散する時、竹山氏にも連絡するも、吃驚し過ぎて「何でだよ!何でだよ!」と言って電話が切れたらしい。(落ち着いてから、もう1度話たかったらしい) で再び電話が来て、その時竹山氏は「じゃあ、旅に行くから!」と言い出した。
その後、竹山氏の家に行った大和氏。その時は解散が撤回になっている。大和氏、まず土下座をし「すみませんでした!旅というコトでしたが、ただの旅行というテイになってしまいますが、良いでしょうか?」と言った。竹山氏、当然吃驚。「何だよ!オマエ、俺、これから、中島の墓に連れてこうとしてたのに!」 藤井氏「重い!」 大和氏「でしょ?」 で、結果、竹山氏と大和氏2人で普通の温泉旅行になってしまったらしいのだが。その時竹山氏が撮った大和氏の写真が温泉で上機嫌で写ってるもので、それをツイッターにアップしようとしていたので、大和氏「すみません。皆に謝って回っている中、この写真はふざけすぎています。」と言って、神妙にしている大和氏の写真に変えてもらったらしい。

解散だから・・というコトで入った仕事もあったと。大和氏「明日のゴールデンラジオがそうなんですケド。『最後だから』ってコトで、ゲストに呼んで貰えたんですケド、『解散は撤回しました』って言ったら、『えぇ〜。何だよ〜。しょうがないなぁ、良いよ。もう、最後だよ〜。』って言われたと。」(苦笑) 他にも、解散で最後だから・・と入った仕事が多数。藤井氏「解散ビジネスやないか!」 森田氏「ええ。大阪の閉店セールの店って言われてます。」 藤井氏「あの靴屋ですら、ちゃんと閉店したのに!」

そんな顛末があったと。藤井氏「せとと安田から、コンビ解散せえへん方がええよって言ってやって。」 安田氏「いや、本当に。」

本当は企画で、ザコシショウモノマネ大会をやる予定だったが、解散話が延びた為、出来ず、せと氏だけ、ザコシ氏の野々村議員や、まんが日本昔話のネタをさせられる。「上半身脱げ」と言われ、素直に脱ぐせと氏。森田氏「安田君良かったじゃん。せと氏脱いでくれた。」 安田氏最前列のお客に「写真撮って!僕のLINEに写真送って!」 せと氏が汗をかいて色っぽい姿になると、安田氏「何呑気に見てるの!写真撮らなきゃダメでしょ!」 藤井氏「何でお客さんに言うんや(苦笑)。」 大和氏「しかも上から。」

・ED 挨拶&告知など
安田氏は3月にライブがあるらしい。せと氏は、与座さんとツーマンライブをすると。スパローズは、明日ライブがあるが、そのライブも「解散だからって入ったライブです。」と。最早解散ビジネス!

こんな感じでした。次回は4月25日。スパローズ、解散しなくて本当に良かったですよ。そして、スパの解散〜解散撤回までの流れが、本当にスパローズっぽい。
森田氏の「最初から解散したくねえって言ってるだろ!」で、ちょっとコンビ萌えをしてしまった。いや、嫁から「詐欺じゃん!」って言われたからだとは思うけど、それでも、やっぱりコンビなんだよ。いいね、コンビって。
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