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2016年03月20日16:24

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POISON GIRL BANDとジンカーズ #001 前編

“POISON GIRL BANDとジンカーズ #001”というライブを見て来ました。
フォト

ジンカーズ樋口氏(だと思う)も言っていたが、こんなにお客さんが入っている“なかの芸能小劇場”を初めて見ました。何でも、チケットは完売だったそうです。

このライブ。主催者の人が、ジンカーズの前回単独108本ライブと、ポイズンの60分漫才を見て気に入り、この2組で何か出来ないかな?と思い、作られたライブなのだそうです。シリーズ化するらしく、2回目は6月か7月くらいにやる予定だそうな。

今回の構成はいたってシンプルでした。前半に、ポイズンとジンカーズの本ネタが1本づつあり、その後、2組によるジンカーズ馬場氏作の合同コント。そして、時間の半分くらいを、主催者の人が考えた100の質問をボックスから無作為に引き、その質問に答えるというトークコーナーがありました。2組がまだ仲良くなってないので、探り探りでたどたどしい(笑)。そして、訥々と進む。そんなところも、この2組らしかったです。トーク部分は、もう少し仲良くなってこなれると更に面白いのかも知れん。でも、そんな中、ポイズン阿部氏の回答の斜め上を行く感じや、樋口氏の何事に対しても興味のなさに、ツボを突かれた感じです。

※以下、POISON GIRL BANDとジンカーズ #001の感想を書きます。ネタバレになる部分もありますので、ネタバレがNGの方は、ネタ部分は読まないよう、お願いします。

POISON GIRL BANDとジンカーズ #001
会場:なかの芸能小劇場

※以下、お品書きです。
・OPトーク
・ジンカーズネタ 拝啓、吉田戦車様
・POISON GIRL BAND 引っ越し
・合同コント
・100の質問(トーク)
・DE 挨拶など

・OPトーク
4人登場。ポイズン吉田氏「このライブは、このライブの主催者の人が、ジンカーズの、前回の108本ライブと、ポイズンの60分漫才を見て、僕らを気に入ってくれて、この2組で何か出来ないかな?と思い、作られたライブです。」と説明。「#001なので、シリーズ化が予定されているんですが・・・。」 ジンカーズ樋口氏「え?!そうなの?」 馬場氏「(樋口氏を指し)何も考えてない奴なんで(苦笑)。」 吉田氏「え?そうでしょ?#001の#ってそういう意味でしょ?じゃあ、#ってどんな意味だと思ってたの?」 樋口氏「え?!#?#とか♭の#でしょ?」 吉田氏「違うよ。半音上がるとか下がるとかそういう意味じゃないよ。何回目ってやつ(ナンバリングですね)。」 樋口氏「ああ!」

樋口氏「こんなになかの芸小にお客が入っているのを初めて見た。」 吉田氏「え?いつもは入らないの?」 馬場氏「いつもは・・2、3割・・とか。」 吉田氏「ええ!2、3割?!この会場で2、3割って、大変じゃない?」 馬場氏「うん。だから、(この会場に)あんまり良い印象がないんだ。(客席に)いつもは、もっと若手の人が出るライブとかやるんだよね?」 吉田氏「へぇ。僕らも、何回も使ってるワケじゃないんだケド。でも、表に沢山お笑いライブのチラシは貼ってあったよね?」
でも、今回のライブは完売だったと吉田氏が言うと、客席から拍手が。ポイズン阿部氏「今の拍手はオカシイでしょ?誰に対しての拍手なの?」 吉田氏「自分に対しての?『私らお金持ってて良かったね。わ〜!』って言う拍手?」 この後、阿部氏が、拍手の意味を細かく分析し出し、吉田氏「そんなコトすると、もうお客さん拍手してくれなくなるよ!いちいち拍手の意味を考えてしなくちゃいけなくなるじゃん!」

まだこの2組は会ったばかりで仲良くなってない・・という吉田氏に対して阿部氏「そんなの楽屋で何とかしろよって話でしょ?そんなコト客前で言われても困るよ。仲良くしてこいよ!ってコトでしょ?」

ジンカーズは、準備があるので、袖にハケる。阿部氏「すぐ呼び込んでやろうか?」 吉田氏「ダメでしょ!そんなコトして面白くなるコンビじゃないよ?それやって面白くなるのはインポッシブルとかでしょ?」 でも、すぐに準備が整ってしまった(^_^;)。

・ジンカーズネタ 拝啓、吉田戦車様
舞台下手に馬場氏。上手に樋口氏。暗転中から、変な動きをする樋口氏。樋口「馬場君。」 馬場「何だい?樋口君。」 樋口「君には僕が変な踊りをしているように見えるだろうけど、僕は今、有給を消費しているよ。」 馬場「え?!樋口君は有給を使ってそれをやっているのかい?」 樋口君「そうだよ。こうしている間にも、僕にはお金が発生しているんだよ。」

樋口「馬場君。」 馬場「何だい?樋口君。」 樋口「馬場君は、カレーを『カリー』って言う人のコトはどう思う?」 馬場「どうって?・・・・う〜ん。正直僕は苦手かな?」 樋口「そうかい。君とは絶交だよ。」 馬場「樋口君・・・。」 

樋口「馬場君。」 馬場「1週間ぶりだね・・・。樋口君。」 樋口「馬場君は、ピザのコトを『ピッツァ』って言う人のコトをどう思う?」 馬場「・・・う〜ん・・・。人それぞれで良いんじゃないかな?」 樋口「そうかい。君とは絶交だよ。」 馬場切なそうな顔をする。

樋口「馬場君。」 馬場「何だい、樋口君。」 樋口「土下座ゲームをしないか?早く土下座をした方が勝ちのゲームだよ。」 (何か曲を口ずさむんだったかな?曲が流れるのかも) 音がやむ。すぐに土下座をする馬場。樋口「(上から見下ろすように)馬場君。馬場君の勝ちだよ。馬場君の勝ちだよ(勝ち誇ったように言う)。」

樋口「馬場君。」 馬場「何だい?樋口君。」 樋口「土下座ゲームをやらないか?」 馬場「ああ・・あれか。アレは、僕はもう、やりたくないな・・・。」 樋口「そうかい。やりたくないのかい。だったら、やりたくないって頼み方にも、方法があるよね?日本古来の謝り方。」 馬場「結果、やることは同じなんだね・・・。」

樋口、変な踊りをまたしている。踊りながら何か口に運ぶ。樋口「馬場君。」 馬場「何だい?樋口君。また、有給を使ってるのかい?」 樋口「ふふん。今、僕は、白魚を食べているんだよ。」 馬場「樋口君。踊り食いは、そうじゃないよ。」 ハッとした顔を向ける樋口。

他にも何本かあったと思う。土下座ゲームの下りが好きだった。
 
・POISON GIRL BAND 引っ越し
吉田「僕、引っ越ししたいと思ってるんです。」 阿部「色んな物件あるからね。」 吉田「そうだね。」 阿部「床はいる?」 吉田「それはいるだろう。」 阿部「壁は?」 吉田「それは必要だね。」 阿部「4方向全部。」 吉田「うん。出来れば囲んで欲しいよね。」 阿部「天井・・・」 吉田「うん。出来れば塞いで欲しいよね。僕は、床も壁も天井もある家で今まで暮らして来たから。」 阿部「へぇ。じゃあ、窓は?」 吉田「窓はいる。塞いでくれって言っといてなんだけど、窓は必要。」 阿部「扉は?」 吉田「扉は必要だね。」
独創的な家を考え出す阿部。阿部「柱がうまい棒。」 吉田「ダメだろそれ?こう・・・天井を支えられないよ?」 阿部「じゃあ、柱がザリガニ。」 吉田「もう、ワケが分からないよね?そもそもそれ、何匹必要なの?」 阿部「50匹」 吉田「少ないよ!それ、ちょっとこんもりした山にしかならないよ?」 阿部「しかも、大家さんうまい棒。」 吉田「何それ?大家さんうまい棒じゃ、家賃払う時どうするの?うまい棒に渡すの?コミュニケーション取れないでしょ?」 阿部「じゃあ、大家さんザリガニ。」 吉田「ええ!まぁ、うまい棒よりは、コミュニケーション取れそうだけれど。」 阿部「家賃がうまい棒。」 吉田「えぇ!それって。家賃払う時、僕がザリガニにうまい棒を押し付ける形になるけど、大丈夫なのコレ?餌付けにしか見えないよ?」 (私、このくだりがとても好きだった)

・合同コント
作務衣を着た陶芸家らしき男(吉田)。その手前に土下座をするスーツ姿の男(樋口)と青年(馬場)がいる。男「お嬢さんを僕に下さい!」 陶芸家「ダメだ、娘はやらん!」 青年「僕を弟子にして下さい!」 陶芸家「ダメだ!私は弟子は取らん!」 男「絶対にお嬢さんを幸せにして見せます。こんなに愛した女性は他にいません!お嬢さんを僕に下さい。」 陶芸家「ダメだ、やらん!」 青年「昨日、先生の作品を初めて拝見して、とても感動しました。僕を弟子にして下さい。」 陶芸家「ダメだ、弟子は取らん!ちょっとちょっと待って!あのさ、日をずらすコトは出来なかったの?結婚の許可を取りに来るのと弟子入りが一緒って・・・・。そんなのドラマでも見たコトないでしょ?」 男「僕は、前から、この日に来るとお約束を・・・。」 青年「僕は、昨日先生の作品を見て感動して、すぐに弟子になろうと思って本日・・・。」 男「至らぬ部分もあると思いますが、どうか。お嬢さんを僕に下さい!」 青年「僕も、最初は雑用からで構いません。僕を弟子にして下さい!」 陶芸家「何だよ・・・あのね・・・」 と、そこに、ロン毛のプータロー風の男(阿部)が入って来る。ロン毛プータロー風の男は、2人の横に並び一緒に土下座する。ロン毛「僕にお金を貸して下さい!」 陶芸家「何なの?君は一体何?誰なの?」 阿部「何か、今通ったら、頼みごとをしていて、それ見て、この人は頼めば何とかいける人なのかな?って思って。金貸してください!」 陶芸家「何?大体君は何だ!靴も脱がずに!」 ロン毛の男が靴を脱ぎ、青年、男も靴を脱ぐ。陶芸家「え?!全員?全員土足だったの?」  男「お嬢さんを僕に下さい!」 青年「僕を弟子にして下さい。」 ロン毛「お金貸してください。」 男「お嬢さんを僕に下さい!」 青年「僕を弟子にして下さい。」 ロン毛「お金貸してください。」(順番に何回も言う) 陶芸家「輪唱みたいになってるから!綺麗に輪唱になってる!」 
陶芸家は自分の考えを述べる。「実は、娘は婿養子を取ろうと思ってる。その婿養子を弟子にしよう・・そう決めてるんだ。」 青年「え?じゃあ、娘さんと結婚したら、弟子になれるってコトですよね?」 男「え?じゃあ、弟子になった人は、お嬢さんと結婚しても良いと?」 青年「お嬢さんを僕に下さい!」 男「僕を弟子にして下さい!」 ロン毛「金貸してください。」 陶芸家「君は、清々しく自分を曲げないね!」 3人は、陶芸家の周りを歩き回る。「お嬢さんを僕に下さい。」 「僕を弟子にしてください。」 「金貸してください。」
暗転。楽屋で目覚める吉田。「・・・・変な夢見たな?」 阿部が入って来る。「吉田、金貸してくれない?」 吉田「え?・・・あぁ・・・。」

途中、ロン毛の態度に、男「お父さんが困ってるじゃないか。」 青年「師匠が困ってるじゃないか。」と言い、陶芸家が「まだ、父親でも、師匠でもない!」と怒る部分もあった。
不条理の阿部の攻撃に、正論を陶芸家がかますと、青年「それは先生のお言葉らしからぬ物言いですね。先生の作風は何者にも囚われない自由さにあると思うんです。」 陶芸家「昨日作品見て好きになった奴に、そんな偉そうなコト言われる筋合いないよ!」と言う絡みもあったな。(コレ、本当にそう思う。笑った)

最後の夢落ち部分は必要かな?とも思った。グルグルまわって溶暗でも良かったような。
阿部氏の薄ら得体の知れなさが面白かった。

メンバーでトーク。これは馬場氏がポイズンの2人に当て書して書いた物。樋口氏「僕、(阿部氏の)当て馬にされた!って思って。」 樋口氏「阿部さん、本番に強いですね。練習の時、まぁ、ポンコツで、ちっとも台詞が覚えられなくて。」 稽古の為、5時半くらいに劇場入りして、そこでも、この稽古をしていたのだが、最後まで、阿部氏は台本が手放せなかったらしい。本番は、キチンと台詞が出て来ていたと。

各々のネタ。テーマがあり『1番やっていて気持ちの良いネタ』だったらしいのだが。ジンカーズのコントは、KOCで初めて準決勝まで行ったネタ。馬場氏曰く、凄くウケているのが分かったらしい。ポイズンは、吉田氏曰く「実は、そういうネタはない。いや、汗ダラダラかいて、気持ちよさそうにネタやるコンビもいるけど。僕らは、(お客さんが)笑ってくれれば良いな・・と思ってやっているだけだから。」と。でも、このネタは、M−1で初めて「決勝まで残れそう!」と手ごたえを感じたネタだったんだそうな。ウケも良かったのだが、吉田氏「阿部が、このネタあんまり好きじゃないって言って、それで、違うネタで、決勝に出てるの。普通、ウケたネタを持って行くと思うんだケド。」 何でも、ザリガニ、うまい棒の下りが、グチャグチャになってしまうらしく、阿部氏は間違えるのが嫌だったので、間違えが少ない物に変えたんだそうな。阿部氏「今日も台詞飛ばしてるしね、俺。」 唯一、ノーミスで出来たのが、その準決勝の時だったらしい。2006年に作ったネタで、それ以来やっていない。こういう機会でもなきゃやらないから・・と滅多にやらないレアネタを下したんだそうな。

・100の質問(トーク)
舞台下手にジンカーズが座り、上手にポイズンが座る。司会進行は吉田氏。吉田氏がボックスを持っていて、その中に主催者が考えた100の質問が入っている。その中の質問を吉田氏が引き答えて行く。『お客さんに訊きたい質問番号を言ってもらう』という紙も入っていて、それも引かれた。3人くらいお客さんからの質問を受け付けたかな?あと、ラストの質問は、お客さんからのリクエストになった。質問は、誰への質問か指定されている場合もある。

・結婚するなら誰?(一斉に指を指す)
阿部氏「コレ、皆、興味ありますか?(苦笑)」 ジンカーズ2人は吉田氏で、ポイズン2人は樋口氏だった。馬場氏と阿部氏は誰からも指名されず・・・(^_^;)。

・人生の中で、会ってテンションが上がった人は?(吉田回答)
吉田氏は、スクール・オブ・ロックというラジオをやっていた時、好きなミュージシャンが来た時も、他の芸人は、自分のDVDを渡したりしていたが、1人くらい、そのミュージシャンをリスペクトし、きちんと扱う人がいた方が良いとと思って、ミーハー感は出さなかった。そんな吉田氏が唯一「写真撮って下さい!」とすぐ言ってしまったのが、林先生。吉田氏曰く「良い人って言うのが(TVに)出て来てすぐに分かった。」 阿部氏「口のところだけ、写真撮ったんじゃないの?」 馬場氏「『いまでしょ』の『しょ』のね(笑)。」

・(ポイズン、ジンカーズ)を初めて見た時のことを覚えてる?
吉田氏は、衣装をばっちり決めて、クールなネタをやっていたので、頭が良さそうな芸人だな・・と思ったらしい。馬場氏は、TVのMー1の決勝戦で初めてポイズンを見た時、「この人たち、お笑いが本当に好きなんだろうな。」と思ったと。馬場氏「あの場って、有名になりたい!って思って出てる人もいると思うの。でも、ポイズンは、そっちより、笑いが好き!って言うのを強く感じた。」 

・「108つのコント」という構成の単独を今後やる予定は?
馬場氏「う〜ん・・・。ないとは言わないケド・・・。」 かなり大変なんだそうです。特に樋口氏が。馬場氏は、樋口氏のきっかけ台詞で台詞に入るのだが、キッカケ台詞を108全部覚える樋口氏が大変過ぎると。阿部氏「でも、客は見たいでしょ?」 吉田氏「オマエ、何目線なの?(苦笑)」 阿部氏「え?だって、客は見たいよそんなの。」 馬場氏「う〜ん・・また、いずれ・・・ってコトで。やらないとは言えないけど、いつ・・とはね・・・。」 樋口氏「やった!って言う達成感は凄くある。」と。

・いまだに覚えているボツ設定
馬場氏「小道具が用意できなくてやめたのがある。僕がミッキーマウスの着ぐるみを着て、樋口が『写真撮って下さい。』って言うの。で、ミッキーの僕に樋口の写真を撮らせるの。でも、完璧なミッキーマウスの着ぐるみって手に入らないよな・・って。(客席に)あれ、手に入るの?」 吉田氏「中途半端じゃダメだもんね。」 馬場氏「うん。完璧な奴。入手出来るのかな・・・。」
吉田氏「絶対出来なくてやめたやつ。英語で突然漫才を始めるの。何の前フリもなく、イキナリ僕たちが英語で漫才する。『英語でやります』も何もナシで。しかも、コレを単独とかじゃなくて(よしもとの)本公演でやる。でも、まず、僕が英語出来なくて無理で、分からないケド、やったらきっと(舞台監督に)怒られる(笑)。」 

・ネタを作る上で1番気をつけていることは?
馬場氏「このボケをやりたいからって思って話を作ろうとはしない。」 吉田氏「あくまで、ストーリー重視なのね。」 吉田氏「僕らっぽくないコトはやらない。コレをやったら面白いだろうな。こういう展開にしたら面白いだろうな・・と思っても、僕らに合ってなければやらない。多分、他の人ならウケても、僕らだとウケないから。さっきほ英語のも、僕らっぽくないかな?とも思ったんだケド。」 ジンカーズの2人は「ポイズンっぽい。」と言ってました。

・自分よりちょっとだけ変だと思う周りの人は誰ですか?(樋口氏と阿部氏が回答)
樋口氏「えぇ〜・・・でも、馬場かな。」 樋口氏「コイツ、変ですよ。家が近所だったから、一緒に仕事行ってたりしてたんですケド、話に夢中で、駅のホームの柱にやたらぶつかる。『コイツ、大丈夫か?』って何回も思った。東横線のホームで、何回もそんな姿見たよ。」 吉田氏「意外・・・そんなイメージない・・・。」 樋口氏「イキナリ電車内で口笛吹き出すんですよ。」 吉田氏「え?それは何で?」 馬場氏「(苦笑)無意識で。」 樋口氏「僕が『馬場!口笛吹いてるよ!』って言って、『あぁ〜』って気が付いて、で、やめてウォークマン聴きだす。」 吉田氏「え?一緒に行ってるのに、1人でウォークマン聴いてるの?」 馬場氏「うん(苦笑)。」 吉田氏「百歩譲って、音楽が好き過ぎて口笛が出ちゃった・・って言うのはあるケド・・でも、車内で大人が口笛は怖いか。」

阿部氏「母親かな?」 吉田氏「じゃあ、オマエ、遺伝じゃねえか!」(私、爆笑) 阿部氏「だって、芸人なんて変な奴らばっかりでしょ?」 月曜日に高尾山へハイキングに行った。阿部氏「雨の中ね。」 馬場氏「もう既に、曜日も変だし、天候も変(苦笑)。」 新宿辺りで皆で待ち合わせて決まったのかと思ったら、高尾山口の現地集合で決まったんだそうな。「雨なのに?」 「雨天決行なの?」 ざわつく芸人。阿部氏「いや、、大雨ならやめようと思ったんだケド、大丈夫そうだったから。」 メンバーは5人いて、カナリアのボン氏、インポッシブルの井元氏なども一緒。阿部氏がおにぎりを持って行ったのだが、「4個しか持って行ってない。」 他、バナナ2本と、みかん6個。「何で、それだけ6個なの!」 阿部氏「ジャンケンで負けた人は食べられないの。みかんも、2,2,1で分けるの。」 馬場氏「みかん2個はいらないよ(苦笑)。」 阿部氏「途中に、天狗焼きって言う、たい焼きみたいなのもあるんだけど、それも4個しか買わない。」 で、徒歩で山頂まで行ってプレゼント交換をした。吉田氏「何それ!?」 阿部氏「いや、LINEで『1000円以下で各々プレゼントを用意して来て』って連絡して。」 で、ウルトラソウルを唄いながらプレゼントを回し、ヘイ!で止める・・という説明をしたのに、阿部氏の説明が下手で、吉田氏と馬場氏は「ヘイ!」で1回だけプレゼントを回すのかと思い、阿部氏「俺ら、そんなにバカじゃねえよ!それじゃ、プレゼントすぐ誰のか分かるだろ!」と(^_^;)。
で、その後、下山はケーブルカーにしたのだが、ジャンケンで負けた人だけリフトに乗る。負けたのは、ボン氏。吉田氏「やっと、罰ゲームらしい罰ゲーム出て来たな。まだ寒いし、雨降ってるしね。」 で、その時、外の景色をケーブルカーから見ていた井元氏「あれ?何か見づらい・・・。あぁ〜!!俺、山頂に眼鏡忘れて来たー!!」と。(芸人、客爆笑) 阿部氏「アイツ、山頂に眼鏡そなえて来てやんの。」 (そもそも何故、山頂で眼鏡外した井元氏) 阿部氏「でも、この話とか、凄く面白いのに、行った奴、全員ポンコツだから、誰1人として面白く話せないの!」 1人くらいしっかりした人を入れておけば・・という阿部氏に、吉田氏「でも、例えば、カナリアの安達みたいに、しっかりした人入れると、山頂で眼鏡忘れるとか、そういうハプニングはなくなるよ。おそらく前日にLINEで『プレゼント交換します』って回しても、『プレゼント交換なんてしない。』って断られると思うし。」

・身の回りで一番酒癖の悪い人って誰?
馬場氏「う〜ん。いない。いないかな。」 吉田氏「自分は?」 馬場氏「僕は悪くない。」 吉田氏「悪いのは、GランジのDとか。」 「あぁ〜。」 吉田氏「やしろさんとかね。」 笑い飯哲夫氏も良くないらしく、1度大阪で酔って、ヤクザのビルの前で立ちションして、それが防犯カメラに映っており、ヤクザが劇場に文句を言いに来てしまう・・というコトがあったと。でも、そのヤクザはお笑い好きで「何だ、オマエかよ。」と言って許してくれたらしい。
GランジのDさんは、アイドルのマネージャーと酔って喧嘩していた。馬場氏「どういう経緯でそうなるの(苦笑)。」 マンボウやしろ氏は、飲むと気が大きくなって、全員に奢ってしまったりする。吉田氏「フェスで、3日間あるのに、初日で『どうしよう、吉田。お金全部なくなっちゃった。』とか言われて。」

・最近いつ泣いた(吉田氏回答)
吉田氏「・・・明るい話の方が良いよね?」 馬場氏「暗いのって?」 吉田氏「震災特番とかあったでしょ?アレだと・・・ほら・・。」 若手芸人のミスの話をしていたと思った。それを見て、爆笑しながら泣いたと。

・あなたにとっての天才って誰?
馬場氏「バカリズムさん。」 吉田氏「あぁ。今田さんも、バカリズムは天才だって言うよね。」 樋口氏「ラバーガール。年も近いし、一緒にライブとかやってるケド。飛永は俯瞰で物事を見て、大水は、存在だけ・・・。」 馬場氏「存在だけなの?!」 樋口氏「そうじゃなくて!存在が天才でしょ?だって、アレだよ。あの感じ。」 吉田氏「とろサーモンの久保田。あんなに緻密なのに、粗いコトを平気でやる。前に、一緒に漫才やったコトあるの。前半キチンとネタやったから『あ、崩して来ないんだ』って思ったら、後半全部変えて来て全部アドリブ。気が付いたら、ツッコミを言ってるんじゃないの。言わされてるの。凄いね。自然とツッコミ台詞が出て来るの。でも、終わり方が分からなくて、『どうするのかな?』って思ったら、『ありがとうございました〜』って(笑)。あれ、便利ね。しかも、あの人、やりたい時だけ『続行!』って言うでしょ?」(客、拍手笑い)
阿部氏「寺田心。」(一同爆笑) 阿部氏「いや、あれだけ出来た子役は、オマエ本当は30歳だろ!って思う。」 吉田氏「うん。それは分かる。ああいう人は、1度30歳くらいになって、『もう1度、子供に戻りたいな』って思って戻った人のような気がするもん。リアル名探偵コナンだと思う。」
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