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2016年03月17日10:46

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食文化〜余談@鳩まで

すべての足を失ったわんこ、黒いゴミ袋に詰められて捨てられる。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3901882


この類の記事にはよく日記を書きますが、難しい問題ですね。
この記事にもいくつかの要素が含まれていると思いおます。

・犬を食べる事の是非
まずは、この問題でしょう。
これについては、人間は生命を摂取しなければ生きていけないという事を理解し、その生命を尊重し感謝しなければならない。逆を言えばその業を理解すれば、その生命の種類の是非は文化の違いであり、他者がとやかくいう問題ではないと思います。「犬だからかわいそう」はエゴだと思います。

・犬を助けた事の美談
上記のような意見ですので、冷静過ぎると言われたことがあります。
その視点からすると、「何故この犬だけ?」という疑問に行きつかざるを得ません。
「お客に買ってもらうため、足を縛られて吊り下げられる日々。」
確かに残虐に思えるかもしれませんが、犬肉を食べる文化として一般的な処理なのでしょう。
「黒いゴミ袋に詰められて捨てられるところ」
には疑問を覚えます。
生きたまま店頭に並べる事は、生命をBestな状態で摂取するために必要であればいいと思います。
そのような中、売れ残れば廃棄するという事は、軽率にいいとは言いたくないですが、致し方ない事だとは思います。
ただ、責任もって処分すべき状態、この場合でいえば殺処分すべきだと思います。
今回は「助けた」事により美談になりましたが、それは結果論です。

・生きている犬をひどく虐待することの是非
これは一見すると非難すべき事のようにも思えますが、「ひどく虐待」の程度によると思います。
というより、それにより価値が上がり食べ物としての尊重や感謝が大きくなるなら、むしろありだと思います。
これが、売れ残った犬の殺処分を、憂さ晴らしのように虐待死させる、というなら非難すべきだと思います。


最後に、雑談と言うか余談です。
日本には鳩を食べる文化がありません、と言うより食べない文化があります。
ところが、これは世界的に珍しく、鳩が生息する地域では、鳩を食用するのは普通です。
これには意外と嫌悪感を示さないような気がしますが、このケースってむしろ珍しくないでしょうか。
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