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2016年03月16日09:47

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写真は絵画と区別できないのさ。

■<CGポルノ裁判>34点中3点が「児童ポルノ」被告人「創作活動が理解されず残念」
(弁護士ドットコム - 03月15日 18:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3899483

写真と絵画は原理が異なるが、結果的にプリントされたものに関しては特に差がない。
写真は真実を写すが絵画はそうでないと心のどこかで思っている人も多いが、
写真をやればやるほどそれが嘘であると気づくはずだ。
画像加工するな!などとご立腹される方には悪いが、
撮影者の歪んだ主観を投影していない写真などない。

写真と絵画は強く影響し合っていて、20世紀末、カメラが普及したことが絵画を変えた。
カメラが誕生したことで、絵画はより内面的な心理を描くものへと変貌した。
有名な「印象派」という表現も、事実よりも心情を優先したものであることを示すし、
とにかく心情を追求することで、皆さんの評判の悪い、現代抽象画へと繋がっていく。
記録の役割も担っていた絵画は、カメラにその場を譲り、
ある意味では便所の落書きのようなものに進化した。
現代でも、現物と見紛うばかりの精密な絵しか評価できなという人は多いが、
だって、精密な「絵」が欲しければ、カメラで撮ればいいじゃん、という話だ。

そういう意味では、リアルなCGもまた、写真と変わらない。
製作者は個人の顔は意図的に残したのだというのだから、なおさらだ。
弁護側は被害の実態がないことを強調するが、それで個人が特定されるのであれば、
実態がないとは言い難い。
ところが、古い絵画は、18歳未満のモデルを脱がして実名でタイトルをつけたものがないわけではないのだ。
今度は逆説的に、CGはまた絵画とも差がないわけだ。
一体それらはどうするつもりなのか。

ある国ではくまのプーさんが性的だと規制されたという。
局部の詳細な描写はないものの、彼は下半身モロ出しのマル出しであるからだ。
馬鹿馬鹿しいが、分からなくもない。それならば平等であり、合理的でもある。
ジャニーズの少年たちの乳首もまたポルノなのだ。
暑い日によく映像で写っていた、乳幼児の水浴び姿もまたポルノだ。
それならそれでいいじゃないか。
奇妙な不均衡さえなければいいのだ。

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