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2016年03月14日13:45

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早くも夏コミ本原稿が終わる

週末、タミヤニュース最新号の献本が到着(写真左)。

今回のイタリア軍装備連載は、フィアットG55チェンタウロ戦闘機について、その開発と生産までを解説。その性能にドイツ空軍も惚れ込んだ隠れた世界の傑作機をちゃんと日本語記事で紹介したのは、初めてかも。模型店でご覧下さい(^ ^;

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そして土曜日には軍神関係がまとめて到着(写真中)。赤い方は横浜に在った映画館、横浜常設館が発行した映画「西住戦車長伝」の簡易パンフレット。その下は東京日日新聞が配った、実物の西住戦車長の大判ポスター。

どちらも良い保存状態で、簡易パンフレットはこの映画館独自のもので、またコレクションが増えました。

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裏面にはベルリンオリンピックの記録映画「美の祭典」の広告がありますが、松竹はそのままだとしても東宝東和のロゴマークって戦前からあまり変わらないハイカラなものだったと気付いてちょっとビックリ(笑

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意外と戦前のロゴマークはしぶといw

そして日曜日は外出を挟みながら、商業誌原稿を進めつつ、終わりが見えて来た「写真集 九七式中戦車」の編集後記まで書き終えて、全56ページ原稿は終了(写真右)。一旦、海楽フェスタまで寝かせて推敲するが、今月中に入稿出来るので、5月の静岡は確実に間に合いそう。写真は陸軍少年戦車兵学校の無蓋車上のチハタンズ。

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それにしても夏コミ本がもう出来た…どうしよう(苦笑

また、今回の写真集には数少ないものの、富士の少年戦車兵学校アルバムを中心に何枚か新砲塔チハも掲載。写真は山中湖付近で演習移動中の新砲塔に九五式軽戦車、標準生産型が続きます。

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編集作業中の新発見としては、公主嶺戦車学校のチハ車は訓練用として展望塔の左に夜間の指揮・連絡用の砲塔用信号灯が立っていた事。上から緑・橙・赤のガラス筒が入っていて、内部からの操作で発光・点滅させていて、車体後部中央の尾灯横にも同じ役割の車外用連絡信号灯が付いていますが、実戦部隊ではこの砲塔タイプはほとんど見られないもの。

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この辺の装備機材の裏付けも、先日入手した陸軍工科学校発行の「試製九七式中戰車取扱法 案」が大いに役立ちました。それにしても現代の総火演でも同じ様に10式戦車の射撃時にライト点灯が緑から赤に変わったりしているので、これはかなり進んだ考えだと思います。

さて、余力があれば夏までにもう一冊考えてみますか。

次、行ってみようw!
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