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2016年03月08日14:45

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「保育園に落ちたのは私だ!」という言葉の真意―安倍政権では、日本の未来は開けてこない

保育園落ちた ブログ波紋拡大
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3887009

香山リカのココロの万華鏡 「保育園落ちたの私だ」

 子どもの保育園への入園を断られた母親が「何なんだよ日本。1億総活躍じゃねーのかよ」と強い口調で抗議の言葉を書いた匿名ブログが話題になった。国会で野党議員がこれを取り上げ、「言葉は荒っぽいが、本音、本質だ」と待機児童解消や保育士の待遇改善を安倍晋三首相に迫ったところ、議員席から「誰が書いたんだよ」などのヤジが飛んだ。首相自身は待機児童の問題は重大であることを認めながらも、「匿名である以上、実際起こっているか確認しようがない」とも述べた。
 これを受けてネットでは「保育園落ちたの私だ」というフレーズをつけてこの問題を訴える動きが急激に広がっている。「特定の誰かのクレームではなく、みんなの問題なのだ」と共有している。
 興味深いのは、この訴えに参加しているのは、実際に子どもの入園を断られた経験を持つ母親ばかりではないことだ。保育園に入れた人、それどころか子どもを持たない人や未婚の男性までが、「保育園落ちたの私だ」というキャッチフレーズとともに意見を述べている。これは社会全体の問題だ、という意識のもと、立場の違いに関係なく、誰もが「これは私のこと」として発言している。
 ネット上のこの動きを見て、私は「日本の社会も本当の意味で変わってきたんだな」と感じた。これまでは、何かの社会的な問題について発言するのは当事者や関係者という雰囲気があったと思う。私のような精神医療の専門家が、たとえば「東京オリンピックと環境」というテーマで原稿を書くと、「専門外のことに口をはさむな」といった批判が寄せられる。「日本に住む私にとってオリンピックは人ごとではない」と説明してもなかなか理解されなかった。
 しかし、この保育園の問題などを見ると、直接の当事者ではなくても「これは私のこと」として発言する人が確実に増えつつあることがわかる。今後、この流れが広がっていくのだろうか。うつ病ではない人が「うつ病なのは私だ」として心の病への差別に抗議し、大学時代の奨学金の返済で苦しんでいる若者の問題を「奨学金を返せないのは私だ」と高齢者が訴える。こうして誰もが「人ごとではない、私のことだ」と問題をとらえ、声を上げていけるようになるのは、とてもすてきなことだ、と私は思っている。
 私にも実は子どもがいない。でも、ここで大きな声で言わせてもらおう。「保育園落ちたの私だ」(精神科医)
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上記は、本日の毎日新聞に掲載された�犢畛灰螢�のココロの万華鏡 「保育園落ちたの私だ」�瓩箸いΕ灰薀爐料簡犬任△襦�

この香山リカ氏のコラムの中で注目すべきは、次の一節である。

「興味深いのは、この訴えに参加しているのは、実際に子どもの入園を断られた経験を持つ母親ばかりではないことだ。保育園に入れた人、それどころか子どもを持たない人や未婚の男性までが、「保育園落ちたの私だ」というキャッチフレーズとともに意見を述べている。これは社会全体の問題だ、という意識のもと、立場の違いに関係なく、誰もが「これは私のこと」として発言している。」

少子化が社会問題化して久しい。わたしは民主党政権下の�犹劼匹蘯蠹��瓩痢峪劼匹皸貎佑劼箸蠅鮗匆饒澗里念蕕討襦廚箸いν�念に今なお共感し続けている。それは、子どもこそがこの国の、この社会の�猝ね茘瓩修里發里任△襦�

しかしながら安倍晋三は、民主党政権下の�犹劼匹眦�て�瓩砲弔い銅,里茲Δ鉾麁颪靴討い拭�

「子ども手当によって、民主党が目指していることは財政を破綻されることだけではなく、子育てを家族から奪い取り、子育てを国家や社会が行う子育ての国家化、社会化です。実際にポル・ポトやスターリンが行おうとしたことです。」

如何にも安倍晋三らしい、大きくもとを外した非難である。いや、�猗麁餃瓩肪佑靴覆き猖集性瓩任△蹐Α�今や親による子どもの虐待事件が日常茶飯事している。そのような子どもにとって家族がはたして子育ての相応しい場所なのか否か、問題視しなければならない。子どもが子どものまま、子どもを持ってしまったとしか考えられないケースも多々あるのだ。

さらに�犹劼匹發良郎き瓩箸いμ簑蠅眤腓�な社会問題化している。貧困家庭の子どもたちは十分な教育も受けられず、性器労働の職につけず、貧困生活を余儀なくされるという�猊郎い力∈伸瓩�日本でも多く見られるようになっている。そして国の財政的破綻、社会保障制度の破たんという問題が大きく影を落とし始めている。だからこそ、民主党政権下の�犹劼匹蘯蠹��瓩�貧困問題、あるいは少子化問題には有効だったのである。

これらの少子化対策、貧困対策をすべて壊してしまい、それに代わる対応策も何も取らずにいるというところに、安倍政権の大きな問題点があるのだ。

あるいは日本社会に蔓延している�犲�己責任論�瓩睇郎ぬ簑蠅梁腓�な要因である。�爐�まえが非正規労働者なのはおまえが努力しなかったからだ�甅爐�まえが貧困なのはお前が努力しなかったからだ�瓩箸いο辰任△襦�しかしながら貧困という経済的問題は学歴という問題に大きく関わっている。たとえば、ほとんどの国家試験を受けるには、最低短期大学以上の学歴が求められている。つまり短期大学に入学することができなければ、国家試験さえ受けられないのである。そのような社会システム自体を見直す必要があるのではないだろうか。

いっそのこと、国公立大学を全面的に無料化するというのはどうだろうか。あるいは、保育園の保育師、老人看護施設の介護士の給与を�倏楹朖瓩垢襪箸いΔ海箸呂匹Δ世蹐Δ�。つまり今政府が優先的に取り組まなければならない問題は、子どもの貧困なのである。

このままの安倍政権では、日本の未来は開けてこないのである。「保育園落ちた。日本死ぬ!」というブログに、匿名だから、実際に起こっているか否か分からないと、安倍晋三は答えた。それだけの認識しか持ちえない輩には、この国の未来はないのである。

「保育園落ちた日本死ぬ!」というブログには、日本国の未来への危さが込められているのである。この国の未来に対する危さを実感している人たちが「保育園に落ちたのは私だ!」と言っているのである。
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