日本に一昨日の2/17に帰ってきました。
アパートも引き払ってきました。
今回のカンボジア生活、
一区切りができました。
簡単に、
今回のカンボジア生活について書いてみようと思います。
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(2015/9/4 〜 2016/2/17)
今回の目標は、
向こうで仕事をすることだった。
アパート探しから、
それと同時にどんな分野がいいのか探しまくる。
最初は、体に良い石鹸に興味を持つ。
それで、気に入った石鹸をマーケットでいくつか仕入れ、
プノンペンで一番大きなマーケットで売り歩く。
ここで、現地の人が買う値段の相場を知る。
愕然とする。
自分で作れないと価格は抑えられないと思い、
作り方を習いに行った。
石鹸作りは難しくなかった。
でも、一番問題だったのが、
原材料を輸入していることだった。
その原材料に手を加え付加価値を付け販売となると、
売値が上がってしまう。
すると、現地の人には買ってもらえない。
観光客向けの石鹸はすでに何社か参入しているし、
そもそも観光客がプノンペンは少ない。
買う人がいない。
あきらめ、ほかを探すことに。
でも見つからない。
個人なので低資本が条件だった。
なにもしないで終わってしまう可能性があったので、
ボランティアをすることに。
最初はFFCという組織で三輪車づくりをしようと思っていた。
しかしいろんな縁で、
11月ごろから、
午後、
広島ハウスの図書室を借りて、
日本語教室を開くことになった。
生徒はお寺に住んでいる人やおぼうさん。
彼らからいろんな情報を得る。
政府の腐敗。
政府間の援助をしても、貧しい人までお金は落ちていかない。
援助をすればするほど、貧富の差が広がる現実を知る。
だったら、お金もちから貧しい人にお金が回るような仕組みを作ればよい。
それで夕方、小学校の教室を借りて、
有料の日本語教室を始めた。
あえて月謝は高めにした。
それで昼間日本語を教えていた生徒の中から、
教師として手伝ってもらう人を選ぶ。
生徒を探す。
とりあえず、数人生徒が集まり、
形になった。
私がいなくても回していけるように、
マネージャーを一人置き、
三人態勢で運営することにした。
+2名もヘルプでつけた。
仕事を割り振り、
今回の私の役目は終わった。
種をまき、芽が出たところだ。
これからどう育っていくのかが楽しみだ。
(広島ハウスでの日本語教室は2/16まででストップ。)
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結果的に、最初に掲げた目標は達成できなかったけれど、
現地の現実の厳しさを知ったあとは、仕方ないと思いました。
たいへんなことも多かったけど、
切り開いていくところが、とても楽しかったです。
日本ではできない貴重な経験ができたと思います。
今後は、日本でがんばります。
たまにプノンペンに行って様子を見に行きます。
みなさんも、プノンペンを訪れた際は、
ぜひ小学校を見学に行ってください。
詳細は、メッセージを送っていただければ、お知らせします。
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