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2016年02月15日14:52

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安倍政権を批判するだけの野党、『国民の生命と財産を守る政治』をやれ!

■円高・株安、国会で追及=「アベノミクスは破綻」―岡田民主代表
(時事通信社 - 02月14日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3851523


今、さかんに野党がアベノミクスを批判していますが、その批判している人は野党含めて、本当に経済の事分かっていますか?

これから中国経済が失速していく。失速の底が来た時、中国経済は過去日本が陥った「失われた20年」と言われる規模の不況に見舞われる可能性が高い。その時、中国発の世界恐慌が待っている。世界経済はリーマンクラスかそれ以上の不況に陥る。日本も程度の大小はあるが、必ず巻き込まれる、当たり前、世界経済は今や完全にグローバル化してしまって大国の不況は世界に及ぶ。

中国経済はもはや破綻が起きるか否かが問題ではなく、いつ起きてもおかしくない状況なので、もはや経済政策の打ち手はない。それでも危機を回避するにはどのような経済政策をだせは良いのか?

かつて世界恐慌(1929年〜)を克服するためにアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領が行なったニューディール並みの政策で有効需要を創出しようと思っても、すでに中国では高速鉄道、高速道路、空港、港湾、ダムなどの大型インフラはあらかた整備済みで、乗数効果のあるインフラ投資の領域は見当たらない。

しかも、一人っ子政策を続けてきたせいで今後は高齢化が急速に進展するが、介護や年金などの社会保障を支える人材・予算が大幅に不足している。

さらに「理財商品」という隠れた爆弾もある。これは短期で高利回りをうたった資産運用商品で株式ブームの前に人気となり、集まった資金が主に地方政府の不動産開発やインフラ整備などの投資プロジェクトに流れたとされる。今後はそれらの投資プロジェクトが行き詰まり、理財商品を発行した「影の銀行」が損失を受けてデフォルト(債務不履行)を起こす可能性がある。日本のバブル崩壊でノンバンクが次々に倒れたのと同じ現象です。

そして、中国国内で投資先を失ったお金のエクソダス(大脱走)が加速している。人民元は個人は年間約120万円しか海外に持ち出せないが、中国本土から人民元を香港などに違法に送金する「地下銀行」を運営していた300人余り、総額8兆円近くが摘発された例もある。資金の海外流出は必然的に人民元安と株安につながる。

鳴り物入りでスタートした中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)も、中国にはプロジェクトを審査して遂行していく能力があるマネジメント経験者がいないから、ことごとく失敗するだろう。

以上が中国トラブルの一覧だが、まるで先進国がこの100年間に経験してきたことを10年間に凝縮したかのようだ。しかも、その規模は10倍に膨れ上がり、対する政府の能力は100分の1ぐらいしかないといった状態である。

もはや中国は習近平政権に限らず、誰をもってしてもコントロールできなくなった。コントロール・フリークが、コントロールしてはいけないものをコントロールしたから、そうなったのである。行き着く先は、超元安&ハイパーインフレしかないだろう。

いずれにしても、もう中国は「詰んで」しまった。中国発の大恐慌は不可避であり、導火線に火がついてじりじりと燃えている状態。これまで中国は世界の景気を支えてきたが、それが全部ひっくり返って日本もその他世界も大混乱に陥る。その余波はサブプライム・ショックやリーマン・ショックよりはるかに大きく、アメリカ発の世界恐慌と同じぐらいか、もしかするとそれ以上かもしれない。

その危機に備えよと言っても、何が起きるか予想がつかないので、備えようがない。世界恐慌が軍需景気を待望して第2次世界大戦につながった歴史の教訓に学び、中国の動向を注視しながら諸外国に対する攻撃の口実を与えないよう柔軟に対応するしかないだろう。

只、確実に言えるのは、その時アベノミクスを止めていたら、日本は又「失われた20年」を味わう事になる。その痛みを少しだがやわらげるクッションになるのがアベノミクスだという事は間違いない。 勿論アベノミクスだけで痛みを大幅に喰いとめる事は出来ない、何が起こるかも分からない中で与野党間でケンカしている場合ではない。アベノミクスを批判するという小さな事をしている暇など無いのだ。

今、野党議員は、過去を勉強せずに、もう一度「失われた20年」に突入する方へ引っ張ろうとしている。野党でもまがりなりにも議員です、国会議員ならもっと勉強して≪国民の生命と財産を守る政治≫をして貰いたい。


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