突然バトルものの邦画が見たくなり『地球防衛軍』をチョイス。
BDだけど東宝のソフトの画質がDVD並みなのは相変わらず。でもこの鮮明さの無い絵がノスタルジックな雰囲気にさせる気も……などと甘やかしてはいけません。
最初に幾つかの怪現象が起こり、モゲラが出現してからはひたすら人類対ミステリアンの戦闘が最後まで続きます。
同じように宇宙人が侵略してくる『インデペンデンス・デイ』はアメリカ単独でやるけど君らも参加してええんやで的な感じでしたが、こちらは国連を通じて世界各国と共闘という形を取ります。なんだかアメリカと日本のメンタリティの違いを感じて面白いですね。
最初は防衛隊の通常兵器、やがて電子砲やマーカライトファープといった超兵器と、戦いだけで最後まで押し通すいさぎよさカッコよさ。モゲラが出てきますがメインはあくまでミステリアンと地球との戦闘。これは怪獣映画ではなく超科学戦争映画なのです。
地滑りに飲み込まれる集落、熱戦で溶けていく戦車、煙を吐きながら飛行するアルファー号とベータ号の勇姿、マーカライトファープと敵要塞の光線合戦等々、特撮技術の素晴らしさ楽しさも堪能できます。音楽がまたエエですね。
今の目で見れば色々とツッコミができますが「それもアリですね」と受け入れてしまえば大変面白く、昔の日本映画はこんなデッカい法螺話を真面目に作る事ができたんだなぁ……と思わせる作品です。
イーストマンカラー、シネマスコープ作品ですよ!
ログインしてコメントを確認・投稿する