mixiユーザー(id:4232901)

2016年02月12日23:38

542 view

オデッセイ・白鯨との闘い・コードギアス亡国のアキト最終章観てきたよ

■オデッセイ
現代はThe Martian。あれ? 前に調べたときは、アメリカでもオデッセイになったと思ったんだけど間違っていたらしい。今調べてみたら、オデッセイって長い旅の意味なんだって。へえ……って、そんなのみんな知ってるの? 火星の人で良かったじゃんよ。映画本編はさすがに面白かったのだけど、中国が出てきていい国風に描かれてるのが、なんか嫌……現場の宇宙飛行士レベルでの交流はともかくとして、現実世界の中国は、軍事目的の技術や設備・機密情報を善意でほいほい貸してくれるような甘い国じゃないと思うのよね。うん、絶対あのシチュエーションならだんまり決め込むと思うわー。原作はなんのしがらみもないウェブ小説⇒自費出版という出自なので、トランスフォーマーを始め最近のハリウッド映画とは違って、中国資本が入っているゆえの中国優遇は全くない(と思われる)のですが。日付の表記が何基準かと思って調べてみたら、XXソルってのは火星の自転周期基準の数え方らしい。約24時間40分で、地球とほとんど変わらないんだね。残りの食料のカウントに使われても問題ないわけだ。火星の低重力の表現がほとんどないのが気になったんだけど、これはわざとらしい。ジャガイモの茎がやけに高く成長してるように見えたのは、そういう意図ではなく、単にそういう種だっただけなのかな。原作もいつかちゃんと読まねば。

■白鯨との闘い
原題はIn the Heart of the Sea。確かに訳すの難しいけど、この邦題はないんじゃないかな。だって、ぜんぜん闘ってないし。太平洋の白鯨の縄張りにしゃしゃっていって、こてんぱんにぶちのめされて逃げ回ってるだけだったじゃん……漂流生活とは戦ったけど、モビー・ディックとは闘ってなかったよ。おそらくキリスト教圏(それ以外の国でもたいていそうだけど)ではタブーのアレを題材にしてしまうのはがんばったと思うけど、僕の感覚としてはそれだけ? て感じでした。そこそこ楽んだとは思いますが、この映画の何が良いんだと聞かれると返答に困る。ストーリーらしいストーリーもないし、主人公が主人公らしい活躍をするシーンもこれといってないし。変な映画だったな。

■コード・ギアス 亡国のアキト 最終章 イトシキモノタチヘ
最後です。いちおう大団円で終わりました。まさかアレが伏線になっているとは……。ギアスを授ける変な女(人間じゃないけど)とか、ジュリアス・キングスレイとか、本編R2を見てない自分にはさっぱり訳が分かりませんでしたが。あとレイラのギアスも良くわからんかった。幻覚を見せる能力……じゃないよね? ま、KMFの戦闘シーンが格好良かったからおおむね満足ですが。途中で、指令室に敵が侵入してレイラ以外が容赦なく皆殺しになって、おおおやってくれた! と思ったのですが残念誰も死んでませんでした……というのは、がっかりだったかな……。あの規模の戦闘で味方に損害が出ないのは納得いかないよー。それが許される世界観なんだから、もっと殺伐とさあ……。結局、続きとかは全くなさそうな雰囲気ですっぱり終わりました。ラストで、独裁者をぶっ殺したのでヨーロッパは平和になりました万歳! となったのは投げやりすぎで面白かったw どーでもいいことだから、わざわざ描かんでも良かったと思います。


そうそう、初めて響け!ユーフォニアムの劇場予告を見ました。すべてTV版の絵だったと思う……新作カットないのかなー? 出し惜しみしてるだけかな。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年02月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
2829