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2016年02月10日20:23

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すごく小さくてよく出来た怪獣ソフビフィギュア「KRS35 ガラモン」

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「怪獣酒場カンパーイ!」のDVDを見てカネゴンに「ヴィレッジ・ヴァンガード最高!」と言われたからではありませんが、ヴィレッジ・ヴァンガードでこんなのを買いました。
ACROというのは他社OEM生産で培ったノウハウで中国工場での開発、量産(塗装)を直接管理し、小ロット生産でソフビ事業に特化した新しいメーカーだそうです。自社工場でレジン焼き出しによるソフビ金型で制作することにより原型のモールドを再現しているそうです。
KRSはKAIJU REMIX SERIESで怪獣を独自の解釈でアレンジして立体化した高価格帯のフィギュアシリーズでベムラー、ガマクジラが発売されています。

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ACROの「KRS35 ガラモン」。
それとは別にKRS35として1/35スケールで怪獣の着ぐるみを再現しようというのがこのKRS35というシリーズで第1弾がカネゴンで第2弾がこのガラモンで昨年末に発売されていたみたいです。
こんな風にむかしのソフビのような形態で販売されていました。
売価は880円と大きさの割には高いですが、今回よく出来てそうなので買ってみることにしました。

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こんな風にすごくガラモンらしい造形になっていると思います。
というのもソフビのガラモンは昔のマルサン・ブルマァクからキングザウルスそしてウルトラ怪獣シリーズにいたるまでどうしても背中のあのトゲトゲを省略してしまっていてなんかガラモンっぽくないんですよね。最近今のウルトラ怪獣シリーズXでピグモンがラインナップされましたが、これはもうウルトラマンマックスの時に作られた新しい着ぐるみを再現しており、昔のピグモン=ガラモンとは違っています。
ガラモンはバンダイから昔プラモになったこともありますが、この時背中のトゲトゲは別パーツにもかかわらずなんかうまく作られていませんでした。
そういう点ではこのガラモンはほんとうにガラモンらしく造形されていて良いと思いました。
1円玉との比較でかなり小さいことがよくわかると思います。実際の怪獣じゃなく着ぐるみの1/35ということなのですが、それにしてはこのガラモンは小さく見えます。それはガラモンの着ぐるみってダムのセットを大きく見せるためかなり小さい人が入っていてサイズ的には小さいのでそれを再現しているというわけです。

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顔なんかも見事に細かく彩色されていてほんとガラモンっぽいです。
それにしてもほんとこのサイズでこの造形・彩色ができるのはすごいと思いました。

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手足、尻尾などの細部もきっちり造形されていて汚しもちゃんとされています。

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最新の指人形ウルトラマンエクシードエックスとの比較です。

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バンプレストのプライズ「MICRO FIGURE」の仮面ライダードライブ タイプトライドロンとの比較です。このプライズフィギュアは機械の印刷技術を使って彩色していますが、ガラモンの方は手作業なんですね。

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ソフビ「怪獣標本」シリーズのレッドキングと。これじゃほとんどピグモンだ(笑)。

ということでこのガラモンは小さい割にかなり丁寧に造形・彩色されていて良いフィギュアなんじゃないかと思います。





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