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2016年02月04日05:46

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私は自民党の何がダメと思っているか

まあ、私の日記を読んでいる人は、私をネトウヨサイドと認識していると思いますが、
私の立ち位置は、昔のソース絶対主義の時代の2ちゃんねらーに限りなく近いのです。
ネット右翼もネット左翼も基本的には嫌いですし、市民団体()やら日教組、労働組合なども嫌いです。
意味が分からないと思いますので、一言で共通項を言いますと、情報操作によって人々を
洗脳、扇動しようとしている連中が嫌いです。
こと、この点で言えば、左翼団体もネトウヨも同じです。

そして、そういう情報操作に安易に乗せられて、情報拡散に協力する善意のバカが嫌いです。

さて、そういう前提で、私が自民党の何がダメと思っているかを羅列しておきます。
大前提でいえば、経団連など力をもった資本サイドの代弁者であること、そして、国のためよりも
党利党略が優先する利権体質、そして、アメリカ政府の下請けとしか思えないほどの盲従っぷり、
そのへんがダメだと思っています。
それでも、消去法という消極的な選択では自民党しか選択肢がないと思うほどには、野党には
まったく失望と嫌悪以外の何物も持っていません。

では、具体的政策で、自民党のダメなものをいくつか列挙しておきます。

1)非正規雇用の拡大
  要するに小泉の派遣法改正です。いまだに小泉の信者がいることが謎です。
  これのおかげで、日本はいろいろと間違った方向に動いてしまいました。
  貧富格差、平均所得下落、少子化、デフレ、こういった諸問題の大きな原因となっています。
  もちろん、労働法違反に対する厳罰化という別のアプローチも必要だと思いますが、
  非正規雇用の柔軟化という美名のもと、ワーキングプア貧困層を作り出したのは、
  間違いなく非正規雇用を促進する法的要素が大きいのです。
  経団連などの意向に従ったものではあるのでしょうが、財界は長期的展望よりも短期の
  利益を追求してしまう傾向があり、長期的に内需の縮小に繋がる国民の貧困化は
  本来、経団連にとっても有害な政策だと政治から歯止めをかけるべき案件です。

2)首都一点集中
  地方の疲弊は惨憺たるものがあります。
  これは40年も前から言われ続けたことです。
  首都機能移転など、何度となく言われながら、結局現在まで放置され続け、もはや
  首都直下型地震一発で日本国が破滅しかねないほどに一極集中してしまいました。
  大阪都構想など、むしろバックアップしていくべき、もしくはダメならもっと有用な政策を
  打ち出していくべき由々しき問題です。
  にもかかわらず、なんら抜本的な施策はひとつも打ち出されていません。

3)原発行政
  私は基本的に日本の核武装肯定派なので、そういう意味での原発反対派ではありません。
  しかし、福島原発事故によって日本の原発の実態がハッキリした今、原発廃止の方向で
  動かないのは民意以前の問題です。
  現在、存在する原発を即時全廃止するのは廃炉費用やエネルギーコストの問題から無理と
  私も思いますが、危険なものから順次廃止していき、最終的には全廃を目指すと
  明言しなくてはならないものだと思っています。
  もちろん、最終的には核融合発電をもって原発全廃を達成できると思っていますから、
  短い道のりだとは思いません。
  しかし、この期に及んで利権構造から脱却できず、新規原発を建設するに至れば、無能を
  こえて害悪以外の何物でもないものと思います。

細かく言い出せば、これ以外にも多くの問題点を挙げられますが、野党がそれ以上の政策を
打ち出せるとも思えないので、細かいことは置いておきましょう、
でも、この上に上げた3点は、確実に自民党の悪政の結果と私は言い切ります。
そして、この3点は今後の日本の致命傷になります。

もとむ、中華共産党から金を貰っていない、正しき野党の出現!
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