毎月数多くの小説が出版されますが、どの本を買って読むべきか?
お金も時間も限られているわけですから自分の好みに合った良い本を選択したいわけです。
でも頭が単純なせいか、書店で本を手にとって衝動買いをしてしまったり、
同じ出版社の週刊誌が誉めていた本を乗せられて買ってしまったりで
好みの本にダイレクトに到達するのはなかなか難しいです。
過去の名作や自分が知っている作者の本ばかり読んでいると
新たな本に出会う機会が少なくなってしまいますが
知らない著者の評判の本を読んでもがっかりさせられる事は大変多いです。
例えば私の好きなジャンルの
ミステリー百選などと言う企画があったとして、
百冊すべて私が読んでいると仮定して、
そのうち50冊は最初から興味の対象外です。名作でも好きでない本は沢山有ります。
残りのうち30冊は書店に並んでいても手が出ないと思います
(読んでいるのだから当たり前ですが)
最後の20冊と同じような傾向の本で優れた本を探しているわけです。
先日Twitterで新刊書の情報を得ようと思って
出版関係の部署のフォローをしてまわったのですが。
結果わかったことは売りたい新刊書をほめるとすぐにリツイートされる。
けなすと当然無視される。リツイートはまたリツイートされて数が膨らむ。
こういった感じで圧倒的な量の情報が出回るということでしょうか。
Twitterをされている方で的確な読書感想のツイートをされている方や
個人的な好みを明確にした上で私も読んでみようと
思わせるような感想を書いている人が沢山いることはわかっているのですが
そういった人々に出会う機会が(商用利用の氾濫の為か)
ツイッターではどんどん減っているような気がします。
そういえば昔小説が映画やドラマ化されると小説家は「映画やドラマと小説は全くの別物、
一個人として見るのを楽しみにしています」なんてコメントをよく出してましたが、
映画やドラマの出来が悪くても私は関係ないよといいたかったのでしょう。
でも今はそんなことを言う作家は見当たらず、
たとえ映画の出来が悪くても宣伝効果で本が売れるので何でも大歓迎なのでしょう。
数の力は絶大です。 それにこれは映画の台本と言いたくなるような映画化狙いの駄作小説が翻訳されています。ネット社会が少数意見や本当に優れた小説に光を当てるなんて事は少なくて、売れる本をどんどん売っていけの宣伝の増幅効果ばかりでTwitterで面白い本探しの話は無理だと思った次第です。
ところで色々言われることの多いアマゾンのカスタマーレビュー、参考になるかどうかわかりませんが、某1型団体の推薦図書?村上龍さんの『心はあなたのもとに』レビューを読むと色々な解釈があるので面白いです。私はこの手の小説は好みで無い上に1型に関する部分は全否定です。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4167190087/ref=cm_cr_pr_paging_btm_next_2?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=recent&pageNumber=2
レビューを評価するのは肝心の本を読んでからにしてくださいね。ツイッターよりだいぶましと思っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する