くるみ割り人形ｉｎロームシアター

京都にはオペラ、バレエにふさわしいホールがなかったということで、ロームシアターがオープンし、記念事業の一環でワガノワ・バレエ・アカデミーのくりみ割り人形が上演され、行ってきました。
全くの新しいホールではなく、改修でできた建物なので、びわ湖ホールや西宮の芸文には及ばないものの、岡崎の博物館や平安神宮とほぼ隣接した場所にあり、京都の文化会館といった風情。
　テラスからの東山方面の眺めもなかなかのもの。
　生のバレエは３回目。オケは京響でしたが、なにせ定期公演なみの４０００円のチケットで生のオケ付きのバレエが見られるのだから、コストパフォーマンスは良かったと思います。ワルツを聴くとディズニーランドを思い出すな〜バレエは門外漢だけど、バレエって人間の動きを究極的に美しく見せる芸術ではないかと感じました。ストラヴィンスキーやラベルのバレエ音楽も生のオケ付きのバレエで見たいものです。
　当然母娘も多かったけど、思いのほかオヤジも多くて、居心地の悪さは感じませんでした。舞台ものの華やかさを久しぶりに味わい、オペラが恋しくなった一夜でした