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2016年01月27日19:47

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最後の良心

今日はヒューマントラストシネマ有楽町で「サウルの息子」を観てきました。

監督:ネメシュ・ラースロー

配役(役名):ルーリグ・ゲーザ(サウル)、モルナール・レベンテ(アブラハム)、ユルス・レチン(ビーダーマン)、トッド・シャモン(顎髭の男)、ジョーテール・シャンーンドル(医者)他。

2015年度カンヌ映画祭グランプリを受賞したハンガリーの作品です。

主人公はナチスドイツのユダヤ人強制収容所で、同胞の死体処理を行った後に抹殺されるゾンダーコマンドに選ばれたサウル。
ガス室で生き残った少年が処刑されますが、サウルはこの少年が自分の息子ではないかと思い込み、何とか自分で弔って埋葬しようとします。

時を同じくして同胞たちによる反乱が計画され、サウルもその計画に協力し、爆薬を手渡されますが、サウルにとっては息子と思いこんでいる少年を埋葬することが大事で、爆薬を紛失してしまいます。

とりあえず長らえるためにナチスに協力しているものの、最後の良心を残している心情を表現している作品でした。

公式サイトURL
http://www.finefilms.co.jp/saul
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