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2016年01月22日15:23

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「超論暴論」外論〜川崎宗則、新天地はシカゴ・カブス!トロント市民は惜別の言葉を…

 トロント・ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となって以来、なかなか移籍先が決まらなかった川崎宗則は現在福岡市内で自主トレーニングを行なっている。「移籍先が決まらなければ、NPBの春季キャンプに参加する」とまで口にしていた彼であるが、どうやらその必要はなくなった。なぜなら、川崎にこのほどマイナー契約ながらシカゴ・カブスとの話がまとまったからである。
 シアトル・マリナーズで1年を過ごし、昨季まで3年間プレーしたジェイズでは、ひたむきに野球に取り組む姿勢と明るい性格でチームメートやファンから絶大な支持を集めた。川崎は本拠地のあるカナダ・トロント市のファンに向けて「この度、シカゴ・カブスと契約する事となったが、トロントでの3年間は、素晴らしき仲間やファンと共にとても楽しい時間を過ごす事ができ、その時間は僕にとって一生忘れられない。新天地でも、トロントで学んだ事をしっかり生かして全力で頑張りたいと思う。チェスト!」とコメントを残す。
「川崎、カブスと合意されたし」の第一報を伝えたFOXスポーツの名物記者であるジョン・ポール・モロシ氏のツイッターには、川崎の「愛されるべきキャラクター」を象徴するように、「ジェイズの歴史の上で、最も悲しい瞬間の1つ」など移籍を惜しむファンの声が多数寄せられた。ジェイズが本拠を置くトロント市のジョン・ハワード・トリー市長も自身のツイッターでコメントを残し、「ジェイズのクラブハウスに凄い力をもたらしてくれた。ムネノリ・カワサキ、カブスでの最高の幸運を祈る」と感謝の言葉で送り出す。市長までが川崎の移籍について言及するというのであるから、これはジェイズで背番号66を着けたユーティリティ・プレーヤーにとっては、ある意味で最高の栄誉と言えよう。
カブスでもマイナー契約からMLBを目指すという川崎であるが、その身分は慣れているから、春季キャンプでどのような事をすれば良いかはわかっている。北米生活5年目、彼にとっての新たなるシーズンがこれから幕を切って落とす。

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