世界の人々が、サウジの抱える危機を過小評価しているんですよね。

■止まらない日本株下落　「空売り」は過去最高水準続く
(朝日新聞デジタル - 01月20日 21:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3813209
世界の人々が、サウジの抱える危機を過小評価しているんですよね。

サウジの油田のほとんどが、ペルシア湾岸側のシーヤ派居住地域にあるという事実。

そしてサウジ王制が、王族以外の国民の反乱の危険にさらされているという事実

その危機の深さを理解しようとしていないことが、現在の資本市場の大混乱と、世界

同時株安の原因になっているということを、この危機を長引かせている。

これは宗教や宗派の争いではなく、サウジ王家が、収入源のすべて、権力基盤の

すべてを失い、元の砂漠の遊牧民に戻りかねない危機にあるからこそ、すべての

資産を売り払ってでも戦わざるを得ない状態になっているのです。

この世界同時株安を止めるには、世界がサウジの産油地帯の領土権を保証して

やることが不可欠なのです。

つまりペルシア湾への、米空母を主力とする海上警備部隊の配置です。

国連決議に基づく海上ＰＫＦ部隊として。

当然自衛隊も、イージス艦や掃海部隊を派遣することになる。

確実な保証でサウジの不安を鎮める必要がある。