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2016年01月22日00:40

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歩き方にもコツがあって。

■1日の歩行時間30分未満、糖尿病のリスク2割増
(朝日新聞デジタル - 01月21日 19:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3814749
そのヒトの生活習慣としての癖もあって、あまり効果のない歩き方で、歩数だけかせいでも、効果が薄いみたい。

「月1ゴルフ」レベルの運動量で、メタボになりかけたので。
ポックリ死ぬための「終活」として、70歳の誕生日直前から、近所の自治体施設が指導しているノルディックウォーキングをはじめたんだけど。

これも、いろいろな流儀?や類似のモノ?があって、混乱?してるみたい。

しかも指導者も、自分が理解できている以上には、教えられないし。
もともと上手に歩ける指導者(例えば日体大出身の元有名陸上選手の女性とか)は、下手にしか歩けないヒトのツマヅキの原因が、解らない(苦笑)

ここでも、十把ひとっからげの日本型学校教育の弊害が、しっかり出ている所が面白い。

それでも、素人目にも「合理的」そうに思えた、今の流派で、「晴歩雨読の2日に1回6000歩」のレベルで、まともに歩ける体力と技術を身につけるのに、8か月かかった。

若いヒトなら順応しやすいのだろうが、70歳ともなると、運動神経がボケてきていて、簡単には身体が反応しない。

例えば、歩き方のポイントになる股関節での重心移動にしても、脚や手のあしらい方だけでなく、靴や中敷きの調整だけでも、歩き方は各段に違ってくる。

そうゆう知恵も、8か月の素人の試行錯誤が教えてくれるわけで、元々当たり前のこととして出来ている指導者たちには、まったく教えてくれる視点がない。

ストレッチ用コーチとして雇った、今スペイン公演旅行中の若いコンテンポラリーダンサーでさえ、「ウォーキング用の靴買った・中敷きを調整した」とメールしてやったら。
「良いですね。靴は大事です」と、返事してきた。

8か月苦労させる前に、先に教えるのが、君の仕事だろ!(苦笑)

だからいろいろな関係ありそうな先達の知恵と経験を、どう使いこなすかが、上達のコツらしい(笑)

何かを身につけるということは、こうしたし試行錯誤が必要なことは、老人だから、解るけど。
素人の試行錯誤を、支える体制が、必要なわけで。

で、ニュースのようなこんな大雑把な結果論的なデータだけでなく、歩き方も含めて、もっと細かに集積したデータも、この世界は素人の寡聞なワタシでも見聞きしているわけで。
このニュース自身、記者クラブに投げ込まれた原稿を丸写ししているマスゴミの、無関心・不勉強ぶりを露呈しているだけで。

オリンピック選手を育てることだけが、スポーツ教育ではないわけで。

福祉国家を目指すのならば、せっかく国民に背番号をつけたのならば、ウツ病やDV対策や発達障害や「終活」対応でも、もっと個別の対応を深化させる方向を、さぐるべきだろう。


今の政権は、「憲法を変える!」とかって、マッチョぶってるけど。

国は国民のためにあるんで、多国籍企業の尻拭いや倫理観すら劣化している国策会社や大企業のパシリになっている国のために、国民があるんではないのだけどな。


今の憲法の、国民の「健康で文化的な最低限度の生活」を守るための、個々のニーズに合わせた対策ぐらい、手探りしようとは、政府は考えないのかな?

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