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2016年01月19日20:54

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「超論暴論」外論〜殿堂入りの2人が共にファンであった女性アイドルは…

今季の野球殿堂入りする面々がこのほど決まったが、特別表彰では東京六大学や社会人野球で活躍した左腕で、後には韓国・ソウル特別市で行われた夏季五輪で野球日本代表の監督を務め、横浜ベイスターズの球団専務としてプロでも関わりを持った山中正竹氏や学生野球の発展に大きく寄与した松本瀧蔵氏、エキスパート部門では毎日オリオンズや西鉄ライオンズで活躍した巧打の一塁手の榎本喜八氏、そしてプレーヤーズ部門では福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督と読売ジャイアンツの斎藤雅樹二軍投手コーチが選出されたが、今回は工藤監督と斎藤コーチが共にひいきにした女性アイドルについて記していきたい。
 西武ライオンズで初めてプロとしての1歩を踏み出し、そこから福岡ダイエーホークスを経てジャイアンツに行き、そして横浜ベイスターズのユニフォームを着た後に古巣埼玉西武ライオンズでキャリアの最後となった左腕とジャイアンツ一筋の横手投げ右腕は、共に河合奈保子のファンであった。今から35年程前にデビューした「80年組」は、松田聖子に柏原芳恵、現在参議院議員の三原じゅん子氏らの女性アイドルを生み出したが、そのうちの1人が河合である。工藤監督は後に愛知工業大学名電高校と名を変える当時の名古屋電気高校のエースであった時、河合にファンレターを送って返事をもらったというが、斎藤コーチはもっと苦労してサインを手に入れたという。
 彼は市立川口高校のエースであったが、サイン欲しさに学校のある埼玉・川口市から神奈川・平塚市のライブ会場まで足を運ぶも、そこで手に入れる事ができず、さらに東京・日本青年館でのライブでも空振りに終わった。結局斎藤コーチは再び東京へ足を運び、日本橋の三越のイベントでサインをもらったというが、その時の彼の感想は「涙が出る程にうれしかった」という。同年代であるわたしも河合のファンであったので、斎藤コーチの気持ちは痛い程わかるが、恐らく彼はサインをもらう時に見た河合の「スマイル・フォー・ミー」と共にその晩は眠れぬ一夜を過ごしたのではなかろうか?
 彼女に熱狂的であったあの頃のヤングボーイであったが、共に別の女性に「愛してます」とプロポーズして所帯を持ち、プロ野球の指導者として成功した。できれば、表彰が行われる今季のオールスター戦にはサプライズで河合を呼び、工藤監督と斎藤コーチを祝福してほしいと思うのであるが。

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