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2016年01月17日11:47

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この問題は、広く存在する割には、

■「職場の雑談苦手」「空気読めない」見過ごされ、成人後に気づく“障害”とは
(産経新聞 - 01月16日 10:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3806249

注目されてこなかった。

「障害」と言えば障害なんだけど、中高校生段階で、一般意味論とかの論理療法的テキストをプログラムに取り入れることで、早期発見も可能なはずなんだが。

「島国・神国日本」の、特に学校教育は、戦後の民主教育になっても伏字文化的な政治的意図があるのか、文部科学省も、現場教員も、視野の狭い「障害者」が多いからなのか、なかなかそうした関心を持たなかった。

さらに「障害」を持った政治家や経済界が考えた従来の教育改革には、こうした「人格の成長」への視座が欠けていたから、「企業倫理の劣化」や社員の「発達障害」や「自殺」が蔓延したともいえる。

自分が望むように育つのが人間で、それを支援するのが教育の原点であって。
大人の都合に合わせて、子どもを型にはめることは、ブラックな調教に過ぎない。

少子化が進んで、減少する労働力を有効に活用する上では、かつての兵隊教育を利用した経済界の社畜教育ではなく、「能力の活性化」に視点を置いたプログラムを考えなくてはいけなくなることは、時間の問題だろう。

だから発達障害の政治家が、口先だけで「一億総活躍」とかいっても、「一億総発達障害」では、掛け声倒れに終わって、足元をすくわれるだけだべえ。

9・11以降、世界のテロリストから標的にされたアメリカの国防省は、すでに「ホームグロウン・テロリズム」対策として、ネットを利用した「過激思想」対策を、対個人のレベルで個別に進めるところまで細分化している。

狭い偏見と幻想に閉じこもるネトウヨ市場を相手にする、風俗産業のような出版業界も、目先を変えないと、社会に取り残されていくばかりだろう。

現代のアメリカ海兵隊に代表される白兵戦型殲滅戦むけの、ヨーロッパ型近代兵士教育でさえ、歴史的には極めてマレな存在で。
20世紀前半のアジア・アフリカで、ヨーロッパ型戦争様式に対抗できたのは、馬と弓と戦士精神で戦ったトルコと、明治維新まで武器を持たせなかった庶民を兵士に仕立てた日本だけだった。

*しかし植民地経営が浅い日本は、最近のニュースで、日本の自衛隊は、医療部分でまったく準備ができてないと、同盟国アメリカ軍にあきれられたという話が出てた。
海外の戦場に出たら、味方の負傷者だけでなく、直ちに地域医療への対応が必要になるのに、その準備が全くできていないと、アメリカに叱られたんだと。
日本の自衛隊は、「空気が読めない発達障害」で、海外には出せないってことね(笑)

で、しかも、そうしたアメリカ・ヨーロッパ型の「力に頼る政治」が、今の「テロによる世界内戦」を育てたことは、だれが見てもあきらかで。

その意味でも、「発達障害教育」は、広く模索する必要がある課題なんです。
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