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2016年01月15日19:46

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交渉人ジェームズ・ドノバン

今日はイオンシネマ板橋で「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきました。

監督:スティーブン・スピルバーグ

配役(役名):トム・ハンクス(ジェームス・ドノバン)、マーク・ライランス(ルドルフ・アベル)、スコット・シェパード(ホフマン)、エイミー・ライアン(メアリー・ドノバン)、セバスチャン・コッホ(ウルフガング・ボーゲル)、アラン・アルダ(トーマス・ワッターズ)、オースティン・ストウェル(フランシス・ゲイリー・パワーズ)、ミハイル・ゴアボイ(イワン・シーシキン)、ウィル・ロジャース(フレデリック・プライヤー)他。

時は1950〜60年代の米ソ冷戦時代。
主人公は弁護士のジェームズ・ドノバン。
検索してみたら、その辺の弁護士と違って、第1次大戦に従軍し、大佐にまでなった人物で、その後は外交官や諜報員を経験し、CIAが出来る前の諜報機関の長官にまでなっています。
第2次大戦後、弁護士に戻りニュルンベルク裁判にもかかわっているようです。

物語は絵描きの男・アベルがソ連のスパイ容疑で逮捕されるところから始まります。
ドノバンはアベルの弁護を担当することになりますが、冷戦時代の情勢から世論のソ連スパイに対する憎悪は甚だ猛烈で、ドノバンにもその矛先が向けられ、自宅に銃弾を打ちこまれた挙げ句、警官から悪態をつかれるほどの憎まれ役となります。

それから5年後、ソ連を偵察していた航空機が撃墜され、脱出したパワーズ飛行士が捕虜となり、ドノバンはアベルとパワーズの捕虜交換の交渉役を請け負います。

更には東西の壁を建設中だったドイツで捕虜にされた大学生プライヤーの解放も企図したドノバンは米ソに東独を加えての三すくみの難しい交渉に挑みます。

派手なアクションシーンはありませんが、実話に基づいた”強い信念を持った男”を描いた作品です。
エンドロールで、この後も大勢の命を救った功績が紹介され、故人の功績を称えています。

公式サイトURL
http://www.foxmovies-jp.com/bridgeofspy
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