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2016年01月11日21:19

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遅ればせながらの美術展報告

春画展 於:永世文庫(漢字会ってるかなあ?)
話題になってるようなので、上京の折行ってみました。
平日にもかかわらず、老若男女で待つほどでないけど、かなりの賑わい。
浮世絵のエッチ版といったところかもしれないけど、これは西洋美術にはない世界
かも。18歳未満お断りの美術展もあるんだなあと苦笑い。グッズも売ってたけど、家に
飾るんだろうか?北斎の蛸が女性にからんでる絵はすごい発想だなあと感心しました。
この企画実現するまで、かなり断られたらしいですね。細川元首相もなかなかの人物ですな。

モネ展 於:東京都美術館(合ってるかな?上野です)
惜しくも「印象、日の出」が展示されてなかったのが、残念。晩年の作品が多く展示されていて、糸杉とかかなりデフォルメされていたのはモネの意外な面を見た気がしました。画家は年を経て具象から抽象に向かうものなのでしょうか?

琳派展 於:京都博物館
今年の京都の展覧会の目玉。2時間半待ちと言われてたけど、意外とすんなり1時間弱で入れました。かの風神雷神屏風が俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一がそろい踏みが最大の目玉ですが、オリジナルを作った宗達がやはり偉大なんでしょうね。どことなく漫画に通じるユーモラスな面も感じさせる画風は独特なものを感じます。光琳は蒔絵の硯箱なんかに真骨頂を感じました。

フェルメールとレンブラント展 於:京都市美術館
フェルメールが1点なのはわかってたけど、レンブラントも一点だとは思わなかったなあ・・・まあここは日本だから」仕方ないけど。フェルメールも半分は見たかもしれない。これも日本のフェルメール人気のおかげのような気がする。ここまできたら全部見たくなってきました。

それにしてもどの展覧会もかなりの賑わい。日本人ってこんなに美術好きだったのだろうか?そのわりには、街並みの美しさには欠ける気がするけど・・・

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