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2016年01月09日12:48

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「超論暴論」外論〜このまま現役から身を引くのか?気になる闘莉王のこれから

これまで所属してきたクラブや日本代表でも、その強き精神でチームメイトを鼓舞してきたが、日本にはこの人のような選手は他にはなかなかいない。とくに6年前は、DFとして南アフリカで行われたサッカーW杯で岡田武司氏が率いた日本代表の16強進出や現在所属するJ1名古屋グランパスエイトのリーグ戦制覇に大きく貢献し、代表や名古屋のサポーターの中には「いまだに感謝している」と語る者も多い。そんな田中マルクス闘莉王が今季限りで現役から身を引き、ビジネスへの世界へ転身する事が有力となったという。
金曜日に闘莉王の代理人である糀正勝氏が愛知・名古屋市内で久米一正球団社長に来季の契約を更新しない事を伝え、名古屋に別れを告げる事が決定したそうであるが、糀氏は「小倉隆史監督が就任するなどクラブの大変革のタイミングに、自身も変わる事を決断した」と決断の背景について説明する。今後についてはまだ決まっていないものの、正式に移籍の呼び掛けを受けているJ3ガイナーレ鳥取の岡野雅行GMには、名古屋を退団する事のみを伝え、加入の返答はしていないというから、名古屋で現役生活を終える可能性は高い。
 闘莉王に近い関係者は「本人には『選手として思い残す事はない』という思いがある。故郷に病院を建てたいという夢もあるなどサッカーにはこだわらず、第2の人生計画を描いている」と明かす。現役生活を終えた後に華燭の宴を挙げる予定である許婚者は医者であり、故郷のブラジルでは、一族が牧場や不動産屋、さらには弁護士事務所などを経営しているというから、本格的にビジネスの世界に転身する下地はできている。現在ブラジルに帰っている彼は、もうこのまま故郷に骨を埋めるのではないか?そうも思えてしまう。
サンフレッチェ広島から水戸ホーリーホックを、浦和レッドダイヤモンズと来て、最後は名古屋。守備の要ではありながら、今季はFWもこなした闘莉王が今後どのような決断を下すのか?今後も彼の動きには目が離せない。

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