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2016年01月07日13:45

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「ストーナー」を読みました

最近本当に忙しいのと、文章での失敗が多く、文字にする気力も、その技術も、意欲も少ないのですが、久しぶりに読んだ小説が面白かったので。

ストーナーというごくごく一般的な人物であり、尊敬できる人物の生涯を描いた小説です。

ストーナーの人生は、私には恵まれた一生に感じられました。

キツさで言えばイーディスやグレースの方がずっとキツイ生涯だと思います。


追記

最近読んだ、見た、本と映画

「戦争する国の道徳」 宮台真司 小林よしのり 東浩紀

なるほど、と思う一方精神論なんですね、とも思う。やはりこの中ではシンパシーを宮台さんに、立ち位置の同意を東さんに感じる。小林さんは、まだよくわからない。

「第七の封印」  ベルイマン  

白黒なのに凄く新しい感じがしました。神の生きている世界を生きるのも大変・・・

「父の秘密」   マイケル・フランコ

壮絶な虐めの世界。私には子供を育て、その責任を負う事は無理だと感じる話し。結末のどうしようもなさに打たれる。

「キングスマン」   マシュー・ヴォーン

頭空っぽに楽しめる作品。映像と音楽の混じり方が最高。で、私はやはり悪役にシンパシーを感じてしまうある種の反社会的な性格なのかも。もちろん法律を犯す事はありません。

「君が生きた証」   ウィリアム・H・メイシー

音楽が素晴らしく、サントラ「痛いほど君がすきなのに」のジェシー・ハリスを彷彿させます。でもやっぱり私が受け取ってしまうメッセージは子供を育てるのはとても難しい、という事だったりする。
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