松の内の間に張ります。まっつのうち!まっつのうち!
書いててきしかんがあったんですが、シナリオのパターンがサイハと一緒やん……。
■今回予告
日本全国が沸いた年越しから数日……。
巨大なハレは去り、ケの日常が戻ってくる。
そのはずだった。
だが、正月は滅んではいなかった。
人々を襲う倦怠感と、何故か再興する正月ムード。
そして、正月が世界を侵食し……地球ドミニオンの終わりが始まった。
ビーストバインドトリニティ
『BRAND-NEW-YEAR !!』
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。
■レギュレーション
PL人数:2〜5人。
PL人数が4人未満の場合、番号の小さいハンドアウトを優先する。
経験点上限:特に上限は設けない。
使用データ:公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪:『アドヴェント』を所持しているPLに限り、使用を許可する。
配布経験点:大罪を使用しないPCには、このセッションに限り使用できる経験点を50点配布する。残しておいてセッション中に使ってもよい。ただし、大罪を使用するPCが1人もいない場合、経験点は配布しない。
■特記事項
本シナリオは、作中時間において1月4〜10日辺りを想定したシナリオである。
■シナリオハンドアウト
●PC1:池袋の半魔
絆:鏡七草(かがみ・ななくさ) 感情:友情
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
鏡七草は怠け者だが根は優しい少女で、キミの友人である。
キミの何気ない日常の象徴であるような人物だが、正月休み明けのある日、彼女は失踪してします。
「私、全部正月にする」
キミのメールには、その謎の言葉だけが残されていた。それは何を意味しているのか?
彼女の家族に問い合わせても要領を得ない。彼女に何があったのか…?
【SA:七草を助ける】
●PC2:死霊課の刑事
絆:長澤遼 感情:上司
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
正月休みなど関係ない。死霊課に気の休まる時は無い……と思っていたのだが、何故か正月が終わってから休みを申請する職員が後を断たず、死霊課はパンク状態に陥った。
これは……何者かによって、死霊課そのものが攻撃を受けているということだ。そう断定した長澤は、数少ない出勤者の中でも腕利きであるキミをその捜査に当てた。
【SA:事件を解決する】
●PC3:神庭未羽の友人
絆:神庭未羽 感情:友情
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
神庭未羽……今代の「地球の守護者」。今、世間で進行している休暇取得の異常増加に、彼女は“羽根”の気配を感じたという。キミは彼女たっての頼みということで、正月休みもそろそろおしまいにして、“羽根”の確保に乗り出した。
【SA:“羽根”を未羽に渡す】
●PC4:池袋の半魔
絆:若槻由美(※) 感情:友情(※)
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
池袋に暮らす半魔であるキミの前に現われた異変。それは、キミの友人・若槻由美が、全てのやる気を無くして学校に全く出てこないということだった。これは、何者かによる《資産:法則》の効果だということをキミは直感する。由美を助けなければ……彼女がダメになってしまう! しかもこれは、恐るべき破滅の序曲に過ぎなかったのだ。
【SA:由美を救う】
※由美でなくても、兎に角絆の人がだらけてダメになりそうだから状況を調査する形であればなんでも構いません。
●PC5:組織所属
絆:上司(※) 関係:ビジネス(※)
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
キミは、魔物組織に所属している半魔だ。現在、池袋にじわじわと広がりつつある休暇取得異常増加事件…組織のトップは、それがあってはならない、と考えているようだ。無論、トップがそう思うのならそれを叶えるのが、手足たる構成員の役目である。
【SA:命令を遂行する】
※組織枠です。組織名を決定していないのは、入れるPCの間口を広げるためです。基本的にはペルソナネットワーク、鬼鳳会、ツバサ団などを想定していますが、PCオリジナルの組織でも構いません。絆は選択した組織に沿って変更されます。
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