元旦に15分で作ったシナリオにハンドアウト等をつけて3人用にしてみたものです。
シナリオ15分でできてるのにプリプレイに30分以上かかってるってどういうこと???
■今回予告
いつもと変わらないように見える池袋。
だが、夜の世界では人魔問わずに凶刃が振り下ろされていた。
裏に蠢く殺人鬼。
霧の向こう側にいる凶刃に、半魔たちの牙は届くのか?
ビーストバインドトリニティ
『霧の殺人鬼』
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。
■レギュレーション
PL人数:1〜3人。
PL1人の場合、PC1のハンドアウトのみ使用する。
PL2人の場合、PC1および2のハンドアウトを使用する。
PL3人の場合、PC1,2,3のハンドアウトを使用する。
経験点上限:特に上限は設けない。
使用データ:公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪:『アドヴェント』を所持しているPLに限り、使用を許可する。
配布経験点:大罪を使用しないPCには、このセッションに限り使用できる経験点を50点配布する。残しておいてセッション中に使ってもよい。ただし、大罪を使用するPCが1人もいない場合、経験点は配布しない。
■シナリオハンドアウト
●PC1:死霊課刑事
絆:アレクシア 感情:庇護
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:死霊課刑事
池袋における、人魔無差別の連続殺人事件。“ミスト”と名付けられた犯人はドミネーター級の魔獣と思われた。
捜査にかかる死霊課の前に協力者を名乗り現われたのは、英国スコットランドヤード・特別捜査室のアレクシア=コットン捜査官。特別捜査室でも優秀だという彼女は、同時に非常にプライドが高い。厄介な相棒ができてしまった。
【SA:事件を解決する】
●PC2:池袋に暮らす半魔
絆:若槻由美(※) 感情:友情
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:学生(※)
夜の世界では、池袋の連続殺人がにわかに注目されつつあった。アンノウンマンの友人、若槻由美と下校していたとき、彼女はその犯人と目される謎の魔獣に襲撃を受ける。すんでのところで由美の命だけは助けたが、彼女にはある種の呪いが掛けられてしまったようだ。彼女を救わねばならない。
【SA:由美を救う(※)】
※最初に負けブック(というより「護れなかったブック」)を飲んでもらう必要のある枠です。
PLの希望によっては、NPCを由美から別のNPCに差し替えても構いません。
また、カバーも、「由美と外で2人きりになる」シチュエーションが考えられるなら学生以外でも構いません。
●PC3:組織所属
絆:上司(※) 関係:ビジネス(※)
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
キミは、魔物組織に所属している半魔だ。現在、池袋の夜の世界を震撼させている連続人魔殺害事件…組織のトップは、それがあってはならない、と考えているようだ。無論、トップがそう思うのならそれを叶えるのが、手足たる構成員の役目である。
【SA:命令を遂行する】
※組織枠です。組織名を決定していないのは、入れるPCの間口を広げるためです。基本的にはペルソナネットワーク、鬼鳳会、ツバサ団などを想定していますが、PCオリジナルの組織でも構いません。絆は選択した組織に沿って変更されます。
■NPC
アレクシア=コットン 10歳女性
ルーツ:異能者
スコットランドヤードにおける対魔獣セクション「特別捜査室」の一員。
年少の身にして優秀な捜査官だが、プライドが非常に高い。
PL人数が1〜2人の時、PCに対して《ワンモアチャンス》《フォローアシスト》を使用する。
“ミスト” 年齢性別不明
ルーツ:都市伝説?
現在、池袋で起こっている連続殺人事件の犯人と目される魔獣。
近辺で必ず霧が目撃されているため“ミスト”の呼び名がついた。
ミランダ 29歳女性
ルーツ:ノウンマン
優秀な能力者だが年少で社交能力に難のあるアレクシアを補佐するためについてきた人。苦労人属性。
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