mixiユーザー(id:2582674)

2016年01月05日23:40

348 view

初・佐藤優さん

 今日、BSフジの『プライムニュース』という番組で、佐藤優さんが出演されることを知り、録画して、その番組を見た。本ではすでに10冊くらい読んでいると思うが、映像で見たことも声を聞いたこともこれが初めてだった。私が思っていたよりも軽い声でちょっとうれしかった。

 基本的に、内容は難しいものの、極力わかりやすく誤解が無いように伝えようと丁寧な受け答えをしていたことが印象的だった。

 でも、紅白歌合戦の話や「約束はしたけど、約束を守るとは言っていない」といった話は、今読んでいる本や以前読んだ本に出てきたものと同じで、そういうのを聞いてて、何だか嬉しかった。

 『危機を克服する教養』 佐藤優著、角川書店

を今読んでいるのだが、50%くらいしか理解できていないと思う。基本的な高校の知識が欠如していることに原因があると思っている。ということで、今日は近所の「教科書屋さん」で、高校の日本史の教科書を、渋谷の本屋で「哲学の用語辞典」的な本を購入した。

 今さらジローではあるが、社会人として、また、一般市民として、そして、将来、芸術を本気でやろうとしている者として、日本史、世界史、哲学あたりは必須科目なんだろうな、と認識するようになった。それは佐藤優さんの本を読んで、感化されたと言っていい。

 ビジネスマンとして、大前研一さんは「英語」、「IT」、「ファイナンス」が必須科目とおっしゃっているが、これらに加えて、歴史と哲学、西洋美術史も勉強したいし、統計学もやりたいし、統計学をちゃんとやるには、ある程度のレベルの数学も必要だし、先は長いなって気がしたのであった。

 それらは当然に持っておくべき教養であって、私はしばらくは税理士として税金の専門家になろうとしているのだから、当然に税金とそれを取り巻く制度・法律についても熟知していなければならないわけで、10年-20年要するくらい大変なことかもしれない。

 撮影とかやっている暇ないはずだが、好きだからね。。。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する