皆様、明けましておめでとうございます!!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日は途中まで書いて寝てしまいました・・・
今年はいちおう喪中。
子供たちも帰省しない。
ということで、大掃除は私なりに頑張りましたが、お節は作りませんでした。
で、子供と飲み明かすこともないので、かなりフリーなお正月。
まずは初日の出を見ることに。
相方がネットで検索して、串本の橋杭岩に行くことにしました。
近所の若いY君、O君も一緒。
私は4時半に起きて洗濯をし、おにぎりを作る。
うん、今年は新年早々気合が入っている。
橋杭岩の駐車場は満杯。近くの空き地もすごい数の車が止まっていた。
何とか車を止めて、橋杭岩の前で日の出を待つ。
朝焼けの空に橋杭岩のシルエットが綺麗だ。
7時を過ぎてもお日様は上がってこない。
岩の間からの日の出を期待したのだが・・・
もしかしたら、右の大島から上がってくるのではないか?
Y君は8時から用があるのであせっている。
7時20分、もう帰ろうかとなったとき、大島からお日様が上がってきた。
歓声が上がる。
海から上がる初日の出ではなかったが、橋杭岩の美しい姿も見られたし、これで満足。
一旦家に帰り、暇なO君と3人でドライブ。
もっと海が見たいというO君の要望で、相方おススメの三重県の波田須に行くことになった。
ここは熊野古道伊勢路が通っている。
徐福伝説があり、徐福宮には徐福のお墓がある。
徐福は紀元前3世紀に不老不死の薬を求めて中国から日本にやってきて、この波田須にたどり着いたという。
私は行ったことがなかった。
徐福宮は集落の海側にある小さなお宮だった。
大きな楠木が目印だ。
小さいながらもパワーを感じる。
近くには熊野古道伊勢路が通っている。
石畳の道を少し歩く。
波田須は小さな集落だが、異空間のような場所だった。
帰りに鬼ヶ城に行く。
鬼ヶ城からの広々とした熊野灘は波田須からの小さく区切られた海とは違って伸びやかに広がっている。
浅里の飛雪の滝は近くまで行くことができる。
しぶきがかかる。
30mの滝だが、ものすごいパワーを感じる。
時計を見ると4時近い。
「今からだと、ちょうど南平野から夕日が見えるんじゃないの?」
色川の南平野は夕日スポットだ。
車は色川道を上がって行く。
時々夕日が木の間に見え隠れする。
南平野に着いた時、まさに夕日が沈むところだった。
熊野三千六百峰と言われる山並みに夕日が沈んでいく。
「今日は一日、お日様がお付き合いしてくれたね。」
日の出から日の入りまでお付き合いしてくれたお日様に感謝する。
お日様、海、滝、山並みからたくさんのパワーをもらった一日だった。
今年はいい年になりそうだ。
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