mixiユーザー(id:1806035)

2016年01月02日00:24

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「オルフェンズの涙」と二年参り

 特に見る気もなかったんだけど、ツイートで流れてくるので途中から紅白を観た。
亭主が風呂上がったら、チャンネル変えられるかなあ、と思っていたんだけど、なんか自分の部屋で格闘技見ていたみたい。まあ、きっと、リビングで観てると、アタシが退屈していろいろ話しかけられるとでも思っていたんだろうかなあ(^^ゞ

 で、特に興味もなかった紅白だけど、「オルフェンズの涙」聴けたのは良かったなあ。
あの曲を長崎の平和公園で歌う意味っていうのが、「鉄血のオルフェンズ」を観ている人には余計に強く伝わったと思うよ。
 平和祈念像が、EDの農場のガンダム像と重なったのはきっと私だけじゃないはず。

 …と書いても「鉄血のオルフェンズ」知らない人にはチンプンカンプンでしょうが。
このアニメは、多分遠い未来の火星で、そこでは地球との不平等な協約のため貧困が蔓延し、独立運動のため治安が悪化し、作品に出てくる少年たちは、貧困のため教育を受けることも出来ず、身体能力を上げるために死亡率の高い非合法な手術を受けさせられたり、「商品」として金銭取引される、という境遇にいる。
 そんな彼らが、その過酷な運命の中で、自分たちの力で生き抜こうとしていく物語、というと、あまり上手い説明じゃないかもしれないけど。
 まあ、ガンダムシリーズとして『子供がモビルスーツに乗って戦う』というスタイルを作らないといけないから、そのための設定だ、といってしまうとそれまでなんだけど。
 これって、第三国にある「少年兵問題」そのものなんだよね。
 主人公のミカヅキという少年は、元ストリートチルドレンで文字も読めず、戦闘能力は高いけれど、どこか壊れているというか欠損してしまっている。けれど、それは、欠落させなければ、生きることが出来なかった故なんじゃないか?などと思うに、面白いんだけど、観ていて時々苦しくなるんです。

 EDのラストで、農場(ミカはいつか自分の農場を持つのが夢)で、オブジェのように置かれたガンダムに少年たちが思い思いの姿で腰をかけて微笑んでいる絵があって、観ている側としては、最後にこういうハッピーエンドを期待してしまうんだけど、きっと、そうはならないんだろうなあ、と。

で、鉄血を純粋なファンタジィーとして楽しめないのは、多分、今の時代が段々と悪い方向に向かっているような予感や不安があるから、もある気がして。
 すぐに戦争になる、とかは思わないけれど、昨年の夏の安保法案の強行採決とか、年々悪化する格差とか思うにつけ、なんか自分はなんだかんだ言いながらも、いい時代に生まれた、世の中がどんどん良くなっていくのみながら成長し大人時代をすごせて、一番酷い時代を見ないで死んでいけるんじゃなかろうか、なんて思ってしまうのよ。

 と、正月早々辛気臭くなって申し訳ないですが。

 で、紅白観てジャニーズカウントダウン観た後、近所の神社に二年参り行ったんですが、ここのところ、年々人が増えています。
 うちの区は一時期は高齢化が進んでいたのですが、ここ数年は子供が増え、人口増加が進んでいるようで。
 で、若いカップルも随分と目に付きました。
 以前は、カップルなんてありふれた光景のひとつとしか感じなかったんだけど、最近は、
「ああ、こういう若い人たちが将来安心して結婚して子供を育てられるような社会になりますように」
とか思ってしまう、なんか、もう、将来の希望ってそれしかないんじゃないかと。

 リア充こそ、日本の救世主かよ!みたいな。

 と、なんかいろいろ思い巡らせながら年を越しました。

 それでは、今年もよろしくお願いします。
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