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2015年12月30日21:16

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2015合唱活動総括、演奏編

鑑賞編に引き続き演奏編です。今年の合唱活動で私にとって影響が大きかったステージは、広島メンネルコールの定期演奏会に賛助して歌った「碑」と、トウキョウ・カンタート公募混声合唱団で歌ったシューベルトの「ミリアム勝利の歌」だった。

まず7月に広島で歌った「碑」、この曲は、大学時代の演奏会で全曲歌っていたので、今年
戦後70周年ということで広島メンネルコールで再演されるのに、広友会への賛助要請に応募させて歌わせていただいた。

原爆の悲劇を生々しく歌うこの曲は、私にとって「合唱における曲表現」ということにおいて、とても有意義な参加となり、またかなり会心の演奏だった。それは演奏後の観客の反応に如実に表れていたと感じられた。

もうひとつのステージ、トウキョウ・カンタート公募合唱団は、混声合唱初体験の私にとって、混声合唱の幅広さ、音楽性を理解できたステージだった。参加メンバーのレベルも高く、シューベルトの素晴らしい音楽感を味わうことができ、とても勉強になった経験となった。そして、この経験は、私を男声合唱1本だった合唱活動にものすごく大きな影響を与えた。この体験が無ければ、私の合唱音楽は男声合唱の狭い世界だけで停滞していただろう。

そして、来年からは新たに混声合唱中心に、私の合唱活動を展開していこうと考えており、実際に実行もしている。いずれにしても、今年は大きな転換点と言えるのだろう。
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