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2015年12月27日10:51

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美しい人、綺麗な人、無意識に使い分けている

あの人は美しい人だと言った時必ずしも綺麗ではないことがある。

逆に、綺麗だけれど、美しい人とは感じられないことがある。

美術作品や品物で考えれば、綺麗に出来ているけれど

面白味や楽しさや心を喜ばすものがないものがある。

逆に、侘び寂びの茶の道具など、綺麗ではないが美しく感じるものがある。

夏目漱石の『坊っちゃん』の登場人物で言えば

裏なり君を捨てたマドンナと、坊ちゃんを心から思う清の違い。

マドンナは綺麗だが美しくはない。

清は綺麗ではないが美しいと思う。

DHローレンスが、世紀の美男子だったヴァレンチノよりも

とうてい美形とは言えない、チャップリンの方が美しいと言っていた。

あいつは汚い奴だとか、美意識と関わる言葉と倫理的な判断が関わる

だから、綺麗が美しいに劣ると言うことではない。

感覚という人それぞれによって異なるものによって認識するから

好みの違いが出てくるのだろう。

石原さとみさんの演技は見たことが無いから分からない。



「世界で最も美しい顔」発表!石原さとみが日本人トップ19位に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=3779086
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