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2015年12月25日18:34

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男性の育休・議員の育休

男性国会議員「育児休暇をとる決意」表明 賛否両論に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3774032


他の人の意見も踏まえると、思いの外、難しい問題だと思います。

まず、「任期中の妊娠育休は無責任」という意見もあります。
これについて言えば、国会議員の多くは一任期で国会を去ろうとは思わないと思います。
出来れば、何期も続けて当選して、国会議員であり続けたいと思うのではないでしょうか。
だとすれば、「任期中の妊娠育休は無責任」という意見は言い換えれば、「妊娠育児は国会議員になる前に済ませるべき」又は「国会議員は妊娠をあきらめるべき」という事になります。
それは、国会議員の高齢化や日本の少子化を容認する事になります。

次に、蓮舫議員も言っている、給与についてです。
これについては、公務員も育休が取れる、割合の違い(国会議員は全額支給)については、これを機に法律を改正すればいい、と思います。
(そもそも国会議員は全額支給の意味が分かりませんし)

最後に、選出された責任です。
これが一番の問題です。
国会議員は有権者から選ばれ、国会において意見を言ったり議案に票を投じたりする、いわば代理人です。
この代理された権利を放棄したり、更に代理されたりしたら、選んだ有権者は納得できないと思います。
まぁ、放棄するような議員を選んだのも有権者だと言われればそれまでですが。

いずれにしても、今回の論点が男性議員だから、という事で話題になっていますが、本来は
・国会議員が育休を取る事への賛否
・男性が育休を取る事への賛否
と分けて考えるべきだと思います。


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