朝から重そうな雲が空を覆っていました。冷たい北風が吹き続けています。
年末に入りますます休日も忙しくなり、なかなか終日ノンビリお散歩ができる日がありません。
今日も午前中だけ、アフリカワシミミズクのDrippyとハリスホークのSquallを連れて、近くの川原まで出かけました。
Squallの今朝のウェイトは659g。やや高めですが、このくらいで餌に対する執着心が減退するSquallではありません。水平に50〜60mくらいの距離で振替えを行いました。最初の3往復はテンポも良くスイスイ飛んでいましたが、その後は風に抗って飛ぶ際、ちょうど半ばにある街灯に上がって一休みするようになりました。まぁ向かい風を受けて上昇し、高い所に陣取って位置エネルギーを獲得したのち、それを利用して推進するという計算の下の行動・・・のはずないかもしれませんが、しっかり筋力を高めてやれない中で、彼なりに頑張って飛んでいたので、良しとしました。今日は途中留まっても、そう長く滞在していたわけではなく、直ぐに降りてきていました。
今日も最後にルアーを振りました。
空高く舞い上がってルアーを掴んだSquallでしたが、掴んで着地しようと高度を下げた時、高さ3mくらいの塀を飛び越えるような軌跡となってしまいました。紐が緊張し紐が塀に当たると、思わずルアーを放して塀の向こうに飛んで行ってしまいました。こういうハプニングは初めてで、また姿が見えなくなり、どこでどんな様子か全くわからなかったので、ホイッスルをピッピッと吹き鳴らしながら、迂回して塀の向こうへ回りました。
どうやらSquallは丁度塀を越えたところで地面に降りていた模様。回り込んで視線をやったとき、ちょうど小屋の屋根に飛び乗ったところでした。そこから距離にして約80m。ルアーを振って地面に落とすと、スッと飛んできました。無事回収して終了。
本当はこういう時、オーナーは居場所を動かず、自分で戻って来るまでじっと待っているのが良かったかもしれませんが、今日は時間がなかったこともあり積極的に回収に回ってしまいました。今後はできれば自力で戻ってくるのを待ちたいものです。
戻ってきたところ、少しねぎらってやりました。
Squallの次はDrippy。
しかし彼女は全く飛ぶ気配なし。留めた枝から少し低くなったところ、距離焼く60�僂妊哀蹇璽屬鮃修┯討鵑任笋襪函△笋辰肇錺鵐献礇鵐廚垢訥�度。その後、ジャンプアップを期待して足元に下ろしましたが、とても飛び上がろうとはしません。2m離れたところで地面にグローブをこすりつけるくらいの高さに構えたら、よちよち歩いて食べてはいました。自ら動いて餌までたどり着こうという気概だけは見せたDrippy。600gを割り込むくらいまでウェイトを下げたときには日中でも飛びましたが、性格が荒くなるより健康を害するのが心配で、なかなかそこまで下げられません。
まぁ、現在610g台後半で安定しているので、もう少しなら下げても大丈夫だと思いますが、以前600gちょうどを目指して減量したときも、かなり気を使って下げて行ったにもかかわらず体調を崩した経緯があるので、やはり無理はすまい・・・という結論に至ります。
本当は減量するにあたって外の冷気に晒すのが良く、それができれば多少なりとも外の刺激にも慣れると思うのですが、Squallをベランダに出さざるを得ない関係上、なかなかうまくそれもできない現状。無理して日中飛ばさず、できるだけ夜飛ばしてやろうとならざるを得ません。
今日はこれでおしまい。
次の週末は2日とも出かけることはできそうです。
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