ブラックジャック　久しぶり

リサイクルプラスチックを出しそびれていたので、
エコプラザなる、市の施設に持ち込んだ。
ついでに、半年ぶりくらいに、タダで持ち帰れるコーナーにより、
つい、マンガを５冊持ち帰ってしまった。

ブラックジャックは、文庫版で２冊持ってるが、
図書館で、さんざん愛蔵版１４巻で読んでいたはずだが、
今回は１９８９年版の別仕立ての版のせいか、
知らない話が多かった。

ブラックジャックが自身の手術をする話を初めて読んだ。
すぐ死ぬ予定の女性患者と結婚する話も初めて。
どっちにしろ、何年も前に読んでるので、
覚えていた話も　うろ覚えだった。

手術の前に、簡単な手術の概要を宣言する場面も初めて。
いろいろ、専門用語が出るので、メンドクサイと読み飛ばしていたのか？

それにしても、手塚治虫の「火の鳥」などと比べると、
濃縮度が全然違う。ほとんど、早回しの感じ。
それでも、随所にユーモアが散りばめられ、
深刻な世界の問題に正面から立ち向かっているのに、
暗くならず、安易な結論も出さない。