私の１位は文句なしでセリーグ全球団が借金抱えるという事態ですね。交流戦の負の側面かもしれませんがいかんせんセリーグが弱いのではなく、ソフトバンク（と日ハムが多少）が強すぎる１年だったことを印象付ける大きな出来事になりました。なんせプロ野球８０年の歴史の中で一つのリーグが借金抱えるなんて今まで一度もなかった瞬間を見ることになったわけですからね。情けないことかもしれませんが貴重なことです。
あとは巨人の３選手による賭博ですね。多分八百長は多分考えられないですけど、野球選手が野球賭博に関わるということは業界の信用を著しく失墜させたのは確かですね。今回はたまたま巨人の選手だけで終わりましたが来年以降よそのチームで出ないことを祈りたいです。
最後は名のある選手の引退ラッシュですね。西武ファンなら通算１８２勝、うちノーヒットノーラン・完全試合なし、あと一人未遂２回、延長線で夢断たれた勝利１回の西口投手の引退はやむを得ないですが残念です。また日ハム時代の新庄剛志氏と組んでいたころの印象が一番強いですけど西武でもその明るさでチームを引っ張ってくれた森本外野手の引退には触れないわけにはいかないですね。いつもは森本選手の方がチームを鼓舞してくれたのに引退試合ではチームメイトの方が彼を送り出そうと頑張ってくれたんですよね。
セ界だと現役時代に１１頭中８頭（うち４頭は牝馬のですが）の３冠馬を現役の選手として見てきた中日のレジェンド山本昌さんの引退は予想できませんでした。正直５０歳勝利を達成するまで引退しないと思っていましたからね。それこそ井端氏が球団社長を務め、浅尾投手が監督やるまで引退しないと思っていたのに（笑）。しかし和田外野手、小笠原外野手、谷繁捕手と４０代以上の選手が揃って引退して「自分だけが」というわけにはいかなかったんでしょうね。３２年間お疲れ様でした。
今年はペナントレースはソフトバンクの圧倒的勝利に終わりましたが、来年自分が知っている選手がどんどん引退していく中でどんな野球が見られるか楽しみにしていきたいですね。楽しい野球が見られるといいかと思います。
■＜掛布が選ぶ＞2015プロ野球10大ニュース
(THE PAGE - 12月22日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3772354
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