面白かった!のは面白かったけど。
自分の理解が足りないのかもしれないけど、結構違和感はあった。
・まず最初の違和感。
エピソード6で反乱軍は皇帝を倒し、ベイダーもいなくなった訳だよね。
帝国軍の中でも圧倒的な権力を持っていた二人のシスが消えた。
いくらスノークがまとめあげたにしてもさ。
(勢力としての)帝国が強すぎるし、共和国&反乱軍は弱すぎじゃない?
皇帝を倒した後、ダンスしただけで帝国軍の残党はほったらかしてたの?
皇帝が死んだ後、速攻でスノークが出てきたのか、
それとも反乱軍&共和国軍に政治的な力が無かったのか?
スノークってエピソード7まで何してたんだよ。
そもそもさ。アナキンは「フォースにバランスをもたらした」はずなのにさ。
・帝国は武器の面では強すぎ。なんだあの惑星バズーカ。
その割に戦闘機がさほど強くなってない。
それよりなにより「人」が弱い。
クローンだけだった前作までのトルーパーと違って
徴兵制みたいにしてるから裏切り者が出る。
クローンの量産はしないの?帝国さんよ。
銀ピカの女トルーパーもあっさりシールド外してんじゃないってんですよ。
あんな派手な格好してんだから、ちっとは戦いなさいや。ほんとに。
戦闘員も反乱軍に一方的にやられてるし、兵器以外はへぼすぎですよ。
それを仕切ってるのも弱い。カイロ・レン弱いわー
あの黒人も押してたとは言え、多少防戦されてたし、
フォースを使い始めた程度のヨチヨチのレイにはやられまくった挙句見下される。
人の心を読むのにしたって、ベイダ―もルークも結構瞬時に読んでたよね。
かなり時間をかけて「・・・・・ハン・ソロ・・・・・・海のある・・・」じゃねぇってんですよ。
ソロ・レイアの息子なんだから最強のジェダイ、アナキンの血を継いでるんですよ。
しかも最後のジェダイであるルークが仕込んでるんですよ。
(まぁ、でもルークは師としてはへぼいのかな。オビワンとかヨーダに比べるとさすがに)
あれでソロにほだされて味方になったらショボ過ぎると思ってたから
ぶっさしてくれて良かったと思った。まぁスノークも修行させるみたいな事を
言ってたから「成長する系の悪役」なのかな。
アナキンの血って意味ではレイ(ルークの娘だと仮定して)と血筋的には条件一緒だぞ。
・BB-8は愛嬌がありすぎる。あのドロイドだけが特別なの?
数十年でああいう風に進化したの?
・帝国があそこまでルークを探す意味がわからん。
ルークがいたら何がどうやばいの?次のジェダイを作られるから?
レジスタンスのシンボルになっちゃうから?
年齢的なものもあるんだから、個人ではどうこう出来るもんでもないでしょ。
でもさ。ルーク・レイア・ソロが揃って、皇帝・ベイダ―が不在で
デススターが破壊した後の状態ですら、帝国にあそこまで勢力を
戻されるような政治力しかないレジスタンスですよ。
ルークがいた所でダメじゃないかなぁ。
共和国&レジスタンスは政治的にいろいろ弱いよね。
レイアは将軍やってるみたいだけども、パドメみたいな政治家としての
力は無かったんだろうかな。
まぁいろいろ思うところはあったけど、そこそこは面白かったです。
新キャラも「なんなんだこいつ!」みたいな違和感は無かったし。
これ3部作のスタートだし、ここから張ってる複線もあるだろうから次にも期待。
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