mixiユーザー(id:3858700)

2015年12月19日23:23

251 view

どんなことがあったのか。

ちょっと表現がオーバーだが

9バチカン放送局日本語版 18/12/2015 15:18

マザー・テレザ聖人に: 教皇フランシスコがマザー-テレサ列聖に必要な奇跡を
承認

12月17日教皇フランシスコはマザー・テレザ列聖承認文書に署名した。こ
の日の午後教皇は教皇庁列聖列福省長官、アンジェロ・アマート枢機卿への会
見で福者マザー・テレサの取次ぎによる奇跡を承認した。福者を列聖するため
は奇跡が必要。今回の奇跡は2008年ブラジルで実現したもので、非常に重
い脳の病気にかかっていた男性が瞬時に完全に回復したことにある。

1948年9月10日 ロレートの聖マリア会の一人の修道女、シスター・マ
リア・テレサはインドのカルカッタからヒマラヤ山脈に程近い町ダーリジンへ
列車で旅をしていた。この小さな38歳の修道女こそ、後に愛の宣教者として
世界中に知られることとなるマザー・テレサその者であった。

マザー・テレサ自身がその日の出来事を物語っている。

「1948年9月10日の晩 、苦しみについてわたしの目は開かれました。そ
してその時、わたしは何をすべきなのか、わたしの召命は何なのかを完全に理
解したのです。わたしは心の中で安楽な平穏な生活を捨てて最も貧しい人々へ
の奉仕のために外に出て行くようにと招く主の声をはっきりと聞いたのです」。

彼女はさらに付け加えています「それは単なる勧めではなく、招きであり提案
であり、わたしとっては主の命令でした」。

その日からまさしく60年後の2008年9月10日、重い脳の病気に犯され
たブラジル人技師の男性が絶望的な手術を受けるために手術室に運ばれていっ
た.その時、彼の妻は一人の司祭と何人かの家族たちと共に聖堂で待機していた。
彼女は前晩からマザー・テレサに夫の病気を治してくれるよう熱心に祈ってい
た。

全ては一瞬にして起こった。担当外科医は手術を少し延期するために手術室を
30分ほど後にした。そしてしばらくして手術室に戻った外科医は、そこにベッ
トの上にきちんと腰掛けている病人の姿を発見した。つい数分前まで意識もな
く生死の境をさまよっていた瀕死の患者が完全に意識を取り戻し,医師に何の
ために自分はここにいるのかと尋ねるのだった。

脳細胞に見られた欠陥が瞬時にして完全に消え去っていたのである。その後、
この奇跡的治癒は専門家たちにより,医学的には説明不可能な完全な治癒とし
て確認された。病魔によって破壊臓器が完全な状態に戻されるというこのよう
な奇跡は「第一級の奇跡」として承認される。

この奇跡によって、貧しい人々,疎外された人々の友,天使であったマザー・
テレサの列聖への扉は大きく開かれたのである。

なおマザ・テレサの列聖式の日取りは未定。いずれ列聖列福省により決定され
る。

■マザー・テレサが「聖人」認定へ ローマ法王が承認
(朝日新聞デジタル - 12月19日 01:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3767482
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する