今日は、同居人の最初の祥月命日でした。
午後、どうしても外せない仕事があったので、
午前中墓参りに行って来ました。
いつもの事ながら、霊園はほとんど人がいなくて、とても静かでした。
思っていたより暖かくて、風もほとんどありませんでした。
ゆっくりと墓の掃除をして、花を供え線香を上げて来ました。
昨年の春、同居人が元気だった頃、玄関脇の小さな花壇に、
彼女はペチュニアの株を幾つか植えました。
どんどん大きくなって綺麗な花を咲かせて楽しませてくれました。
彼女の手術が終わって退院してきて、また抗癌剤治療のために入院する時、
「来年も咲くと良いなぁ。」と言っていました。
その後、彼女の闘病生活などもあり、僕も水やりもしないまま放置していました。
12月に入っても少し花を咲かせていましたが、
昨年の18日、彼女が帰宅した時には1輪だけ白い花が咲いていて、
冷たくなった彼女を迎えてくれました。
その後も僕は何もしませんでしたので、自然に枯れてしまいました。
今年の春、1株だけ芽を出しました。
最初雑草なのかどうか見極めが付かなかったので、そのままにしておきましたが、
彼女の誕生日の5月8日に1輪白い花が咲きました。
彼女の思いが花を開かせたのかも知れないと思い、僕も興奮してしまいました。
その後更に2株が白と紫の花を咲かせました。
それらの株は順調に育ち、沢山の花を咲かせました。
それでも、まだ寂しいので、ネットなどで調べて何とか株を増やそうとしました。
上手く育って花壇に移植出来た物もあったのですが、
虫などに食べられたようで、結局育ちませんでした。
数日前まで、やはり1輪白い花が咲いていました。
昨年と同じく今日まで咲いていると良いなぁと思いましたが、
一昨日花はしぼんでしまいました。
とても残念です。
来年も咲くと良いなぁ・・・。
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