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2015年12月08日19:04

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三が日

■「いつか全ての従業員が三が日をゆっくり過ごせるように」 洋菓子店・銀座ウエストのツイートに賛同の声
(キャリコネ - 12月08日 17:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3750104


過去の日記に何度か、「便利と文化は相反する部分がある」というような事を書いたと思います。

正月営業はその代表例だと思っています。
確かに、正月に様々な店舗や企業が営業すれば、通常のように買い物が出来たりサービスが受けたり出来て、一般消費者にとっては便利です。
でも、様々な店舗や企業が営業するという事は、それだけ労働者は働かなければなりません。

結果、
> 「年末年始は厳かに過ごす」という日本の風習
> 「大晦日の夜から三が日までは財布を開けない、カマドの火は入れないが風習--後略--
は忘れ去られ、著しく平日化してしまいました。

平日化ではありませんが、正月に旅行等をするニュースをよく見かけます。
これも、日本の文化風習からすれば控えるべき事であり、文化風習が廃れてきた証拠だと思います。

正月は特別なハレの日として、厳かに過ごすことや、竈を休ませることは、年神様に由来する日本文化としては由緒正しいものです。
日本文化だけでなく、海外文化も商戦略に踊らされているにすぎず、正しく文化に触れているとは言い難いと思います。
便利さや楽しさだけを求めた文化のない生活に、それを逆手に取ったような利益のみを追求するような文化のないビジネス
正直言って、それが今の日本だと思います。

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