日曜日、10人ぐらいの高校生と話す機会が有った。
私は高校生だとは知らなかった。
最初、「諸君等は中学生かね?」と聞くと高校生との事。
しかも2年生の女の子も混ざっている。3年生は居ない。
自分があまりに年を取ってしまったため、高校生とは分からなかったのだ。
言動が馬鹿っぽいとか、格好がオカシイと言うのではなく、顔形・楽しそうに話す仕草などが、本当に子供に見えたのだ。
最後の最後まで、彼らが幼く見える状況は変わらなかった。
高校生と言う大人に成り掛けの雰囲気すら感じられない。
同級生には中学を卒業して就職している者も居る筈なのだが。
きっと私は彼等・彼女達の青春の日の幻影として思い出の中に消え去っていくだろう。
若さと言うのは何にも変えがたい宝物だ。
決して帰ることは無い。
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