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2015年12月03日18:03

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ロシア、トルコ産17品目を禁輸 インフレ加速の可能性

■ロシア、トルコ産17品目を禁輸 インフレ加速の可能性
(朝日新聞デジタル - 12月03日 09:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3741615

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トルコ軍機によるロシア機撃墜の報復措置として、ロシア政府は1日、トルコ産品の輸入禁止リストなどを決定した。トマトやミカン、鶏肉など17品目の輸入を来年1月から禁止する。ただルーブル安や欧米産食品の禁輸の影響で、ロシアの今年のインフレ率はすでに10%を超える見通しになっている。新たな措置は、さらなる物価高や品不足で自国民の暮らしに跳ね返りそうだ。

 報復措置は先月28日、プーチン大統領が大統領令に署名して決めた。食品などの禁輸のほか、ロシア国内を走れるトルコの輸送車両も2千台までに制限した。トルコへのチャーター便は12月1日から禁止している。

 また、両国政府による貿易経済に関する交渉も停止した。これを受けて、トルコを経由して欧州に輸出するガスパイプライン「トルコストリーム」計画の交渉が凍結された、と伝えたロシアメディアもあるが、ノーボスチ通信によると、ウリュカエフ経済発展相は1日、「事業凍結の決定はない」と話した。トルコ側に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。
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ロシアとトルコは対ISに対しては同じ方向を向いているが、シリア問題では真っ向から対立する関係にある。

つまり、登場人物は、ロシアとトルコ、ISとシリアという4つの関係性である。

これは、二体問題では問題が解けても、三体問題になると急に難しくなる。

『一般の三体問題以上になると解析的に解くことはできない』 

というのにも似たところがあるだろう。互いの影響をふたつだけなら、相互に相手への影響だけを順番に成れべればよいが、3つになると、ひとつの影響が、ふたつに影響しあう。その組み合わせや変化点は膨大になりそうである。

ロシアとトルコの対立は、単にISとシリアへの影響だけでは済まない。シリアの状況は難民問題と直結し、それはEUさえ分裂しかねない問題へと続いている。その間に問題を断絶してくれる山も海もない。ある状況ではそれは一本道として続いてゆく。

なるほど、囲碁というゲームも各エリアにおける石の配置がそれぞれ関係しあう「多体問題」として認識すれば、なるほどそれが難解さ、困難さの正体かも知れないという気がしてきた。

と言った感じだろうか。

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