タミヤのマーダーIIIを作った。
マーダーIIIにはドイツ製7.5 cm PaK 40/3を搭載したものがあるのだけど、
ロシア製の砲を改造した7.62 cm PaK 36(r)を搭載したこちらのほうが好みかな。
M型とか洗練されたデザインでひとつの完成した形だと思うのだけど、
過渡期にありがちな野暮ったいほうが人間臭くて魅力を感じてしまう。
タミヤのキットを作るのは多分二回目だと思う。
最初の時はエッチングパーツなど社外パーツを使った気がするけど
今回は極力、箱の中身のものだけで作ってみることにした。
省略されているリベットやアンテナ周りのフレームを再現してみた。
前回が戦闘中のイメージで作ったので今回は行軍中の感じにしてみた。
砲口や閉鎖器、車体機銃などはカバーをかけているみたいなのでパテで再現。
トラベリングロックをかけた状態にしようとしたらこのパーツが繊細で破損してしまった。
タミヤのアフターサービスで買おうと思ったらなんと「品切れ」とのこと。
幸い11月に再生産とのことなので、それほど待つ必要はなかったのだけど、
その後、怪我したり忙しくなったりでロクに模型作りの時間が取れなくなってしまい
完成したのは結局12月になってしまった。
その間、短時間でもできる作業として基本塗装をした上から冬季迷彩を描き込んでみたり
エナメル塗料やら油絵の具などで汚れなどを塗りこんでみたりに時間をかけた。
搭乗兵はやはりタミヤのヴェスペから使わなかった二人を持ってくることにした。
寒そうにしているのがわかる秀逸な二人だなあ、と思うし。
むしろこの二人を乗せるのは何がいいかな、と選んだようなところもあるかも。
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